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イラン政府はホルムズ海峡の安全な航行を確保するため、オマーンと双方向通行が可能な単一の「中間航路」の設定を協議していると明らかにした。
ドナルド・トランプ米大統領が交渉再開に言及したことについては、現時点で米国とは対話していないと否定した。
8月3日(現地時間)、イラン国営通信IRNAなどによると、エスマイル・バガイ外務省報道官は記者会見で「オマーンと協力し、ホルムズ海峡の海運を促進する暫定航路をできるだけ早く確定するのが目標だ」と述べた。
具体的なルートについては、オマーン領海の南側航路とイラン領海の北側航路を統合する案を協議していると説明した。
この航路は恒久的な決定が下るまで使う双方向通行の回廊で、既存の通航分離方式(TSS)に代わる暫定措置となる。
米国との交渉の可能性を巡っては、慎重な姿勢を示した。
バガイ報道官は「現在、米国と対話しておらず、代表団の訪問や接触の予定もない」と強調した。そのうえで、米国に関する問題は今後の情勢の推移を見極めたうえで次の段階で扱う課題だと付け加えた。
ホルムズ海峡の開放を巡っては、米国の軍事的脅威の停止が先決だとの立場も明確にした。
バガイ報道官は、イランを標的にした米国の軍事的侵略が続く限り、海峡を巡る状況に根本的な変化はないと警告した。
一方、オマーンとの協議に船舶通行料の徴収案が含まれるかとの質問には、具体的な回答を避けた。
両国の主権、国益、安全保障を総合的に踏まえて検討する考えだけを示した。
パク・サンギョン 韓経ドットコム記者 highseoul@hankyung.com
Korea Economic Daily
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