コールドカード向け4回目の資金流出が進行、累計被害1億1400万ドル
Minseung Kang
概要
- ビットコインのハードウエアウオレット コールドカード を狙った4回目の資金流出が進行しており、累計被害額は約 1億1400万ドル (約180億円)と推定される。
- 7月30日以降、計約5200のアドレスから 1816 BTC が流出した。これより前の3回の攻撃による被害は4585アドレス、1367 BTC だった。
- 攻撃の原因は、2021年3月に配布された ファームウエアの乱数生成欠陥 と分析された。コインカイトは緊急ファームウエアを配布し、新しい 復旧フレーズで作成したウオレット への資産移管を案内した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコインのハードウエアウオレット「コールドカード(Coldcard)」を狙った4回目の資金流出が進んでいる。累計被害額は約1億1400万ドル(約180億円)に達したとみられる。
暗号資産専門メディアのコインデスクが8月3日に報じた。ギャラクシー・リサーチのアレックス・ソーン総括は同日、コールドカードで生成されたビットコインアドレスを標的にした4回目の攻撃が進行中だと明らかにした。
今回の攻撃を含めると、7月30日以降に約5200のアドレスから計1816BTCが流出したと推定される。これより前の3回の攻撃で確認された被害は4585アドレス、1367BTCだった。
原因は、2021年3月に配布されたファームウエアの乱数生成の欠陥とみられる。このファームウエアは復旧フレーズの生成時に予測可能なソフトウエア方式を使っており、秘密鍵が再現される可能性に利用者をさらしていた。
製造元のコインカイト(Coinkite)は緊急ファームウエアを配布した。影響を受けた利用者には、新たな復旧フレーズで作成したウオレットに資産を移すよう案内している。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.