香港でコスピ200カバードコールETF初上場 CSOP、韓国株商品の投入拡大
概要
- CSOPアセット・マネジメントは、香港証券取引所にコスピ200カバードコールETFを上場し、韓国株に投資する商品の拡充を進めていると明らかにした。
- このETFは、コスピ200先物・ETFとコールオプション売りを組み合わせたカバードコール戦略で、オプションプレミアムを確保するとした。
- CSOPは、香港投資家の資金が韓国に直接流入することで、海外投資家の韓国株市場へのアクセスと需給の両面で前向きなパイプラインが期待できると述べた。
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香港の大手上場投資信託(ETF)運用会社、CSOPアセット・マネジメント(CSOP Asset Management)が、韓国株に投資するETFの投入を相次いで進めている。7月にコスピ200 ETFを上場したのに続き、コスピ200カバードコールETFも新たに上場した。足元でコスピの変動性が高まるなか、オプションプレミアムを取り込むカバードコール戦略が有効と判断したためだ。
金融投資業界によると、CSOPは8月31日、香港証券取引所(HKEX)に「CSOP KOSPI 200 Covered Call Active」を上場した。上場価格は1口あたり約7.8香港ドル(約150円)で、100口単位で取引する。運用報酬は年0.99%だ。
同商品は、スワップやコスピ200先物、コスピ200 ETFなどを活用してコスピ200指数に投資する。同時に、コスピ200関連のコールオプションを売却し、オプションプレミアムを確保するカバードコール戦略を採る。

CSOPが韓国株投資商品を相次ぎ投入することで、香港投資家の韓国市場へのアクセスも高まっている。2025年にはサムスン電子とSKハイニックスを原資産とする世界初の単一銘柄レバレッジETFを発売した。7月にはコスピ200 ETFも香港市場に上場した。
CSOPの関係者は、香港投資家の資金が韓国に直接流入することで、海外投資家の韓国株市場へのアクセスが改善し、需給面でも前向きなパイプライン形成につながるとの期待を示した。
最近の韓国株市場で変動性が高まっていることも、カバードコールETF上場の背景にある。カバードコール戦略は、変動性が高まるほどコールオプション売却で得られるプレミアムが大きくなり、インカム収益の確保に有利になる。実際、足元ではコスピ200の変動性拡大に伴い、オプションプレミアム収益率も上昇した。
ヤン・ジユン 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 yang@hankyung.com
Korea Economic Daily
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