サムスン・SKハイニックスのレバレッジETF、ELWの二の舞いか
Korea Economic Daily
概要
- 政府は、単一銘柄のレバレッジETFの過熱を抑えるため、追加対策を連日打ち出していると伝えた。
- 金融当局は、香港の可変レバレッジ規制を参考に、倍率を調整する制度改編を検討していると明らかにした。
- 単一銘柄のレバレッジETFには個人別の投資上限規制が適用され、ELWと似た道をたどっているとの評価が出ていると伝えた。
期間別予測トレンドレポート


倍率調整など追加規制へ

韓国政府は単一銘柄のレバレッジ型上場投資信託(ETF)の過熱を抑えるため、追加対策を連日打ち出している。市場では、7月29日に公表した追加規制案を受け、単一銘柄レバレッジETFが過去に当局の規制で衰退した株価連動ワラント(ELW)の二の舞いを演じる公算が大きいとの見方が広がっている。
7月30日の金融投資業界によると、市場がまず注視しているのは、金融当局が香港の「可変レバレッジ」規制を参考にすると明らかにした点だ。香港の金融当局は8月から、市場環境に応じて単一銘柄レバレッジ商品の倍率を1.5倍などに調整できるようにする方針だ。
業界では、金融当局が倍率調整に向けた打開策を見つけたとの受け止めが出ている。これまでも資本市場の内外では、単一銘柄レバレッジ商品の倍率を2倍から1.5倍前後に引き下げるべきだとの主張が出ていた。ただ、そのためには各資産運用会社が受益者総会を経る必要があり、現実化は難しいとの指摘が多かった。資本市場関係者は「金融当局が可変レバレッジを受益者総会の例外とする方向で制度を改める可能性が高い」と話した。
単一銘柄レバレッジETFの保有を総投資額の20%以内に制限する個人別の投資上限規制も、強力な措置と受け止められている。別の資本市場関係者は「ELWも売買代金が過去の10分の1水準に減った」と指摘したうえで、「単一銘柄レバレッジ商品も同様の手順を踏んでいるようだ」と語った。
シム・ウイル記者 goodwill@hankyung.com
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