ハンガリー、暗号資産取引の「第三者検証義務」廃止
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



ハンガリーは、一部の暗号資産取引に適用してきた「第三者検証義務」を廃止した。
コインテレグラフが7月29日に伝えたところによると、ハンガリー議会は7月28日、暗号資産取引に設けていた別個の検証手続きを廃止する法案を可決した。これにより、特定の暗号資産取引で第三者の検証機関の承認を得る義務はなくなった。
カルマーン・アンドラーシュ財務相は、従来の規制が暗号資産市場を萎縮させたため、検証義務を撤廃したと説明した。同氏は「否定的で市場を揺さぶる規制によって、多くの事業者がハンガリーでの暗号資産サービスを終了した」と語った。そのうえで「市場は現在、回復基調にある」と付け加えた。
ハンガリーは2025年、暗号資産取引を対象とする第三者検証制度を導入していた。この制度では、特定の暗号資産取引にあたり、資金の出所やウォレットの所有権、顧客情報などについて公的機関の検証を受け、確認書の発行を受ける必要があった。
ハンガリー中央銀行(MNB)は最近、初のMiCAライセンスも発給した。ハンガリーで最初にライセンスを取得したのは、現地の暗号資産プラットフォーム、コインキャッシュ(CoinCash)だ。コインキャッシュは2025年12月に運営を停止したが、今回の承認を受けてサービスを段階的に再開する方針だ。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul