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サムスン・SKハイニックスに振られる日本株、日経平均の変動率は3カ月連続2%台

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 韓国の 半導体株 と、これに2倍で連動するレバレッジ型 ETF の売買が活発化し、日本の 半導体株 と日経平均の 日中変動率 が大きく高まったと報じた。
  • キオクシア 株価 に連動するレバレッジ ETF は米国上場を控えており、少なくとも9本の商品が承認待ちで、韓国発の 資金 流入も大きいと伝えた。
  • キオクシア 株価 は2カ月足らずで高値から半値になり、日本の個人投資家の 信用取引 と海外投資家の個別株 現物取引 の拡大が日本株市場の 変動性 を高めていると伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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韓国の半導体株の荒い値動きが、日本株市場も揺らしている。サムスン電子とSKハイニックスの株価騰落率を2倍で追うレバレッジ型の上場投資信託(ETF)の売買が活発になり、キオクシアなど日本の半導体関連株も韓国市場と連動して大きく振れているためだ。

7月28日付の日本経済新聞によると、日経平均株価の取引時間中の高値と安値の差を前営業日終値で割った「日中変動率」は、7月平均で2.5%だった。6月の2.6%に続く高水準で推移している。日本株の日中変動率が3カ月連続で2%を上回るのは、世界金融危機直後の2008年9月から2009年4月まで8カ月連続で続いて以来という。

日本経済新聞は、韓国の半導体株の値動きが日本株の変動性を押し上げる主因だと分析した。韓国と日本は時差がなく、株式市場の取引時間も重なる。足元ではサムスン電子とSKハイニックスの騰落率を2倍で追うレバレッジ型の個別株ETFの取引が増え、韓国の半導体株の値動きは一段と荒くなったとしている。

日本では、キオクシアなど人工知能(AI)・半導体関連株が、とりわけサムスン電子とSKハイニックスの株価に敏感に反応している。7月27日には、韓国総合株価指数(KOSPI)と日経平均がほぼ同じタイミングで下落に転じた。

これに加え、キオクシア株に連動するレバレッジETFの米国上場も控えており、日本株市場の変動性は一段と高まる可能性がある。ブルームバーグによると、キオクシア株の1日当たりの収益率を2倍で追う商品、または2倍の逆方向に連動するETFが少なくとも9本、承認待ちとなっている。このうちタートル・キャピタルが投入する商品は、早ければ8月に上場する予定だ。マシュー・タートル最高経営責任者(CEO)は、米国投資家に加えて韓国投資家の関心も大きいと述べ、「韓国発の資金が運用資産の3分の1ほどを占める」と明らかにした。

キオクシアの株価は7月上旬、東京株式市場で11万2700円まで上昇し、日本の時価総額首位に立った。ただ、AIへの過剰投資懸念が強まり、7月28日には4万4550円まで下げた。2カ月足らずで高値から半値になった計算だ。

日本の個人投資家による短期売買の拡大も、変動性を押し上げている。証券会社から資金を借りて自己資金以上の株式を売買する信用取引の買い残は6兆円を超え、過去最大水準に膨らんだ。

海外投資家の日本株売買の増加も影響している。これまで株価指数先物を主に取引していた海外投資家が、現物の個別株取引へ移ったことで、銘柄ごとの値動きが大きくなったとの見方を示した。

東京=チェ・マンス特派員 bebop@hankyung.com

#日本株式市場
#レバレッジETF
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