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ビッグテック決算とFOMC重なるスーパーウィーク、市場は変動警戒
YM Lee
期間別予測トレンドレポート



今週の世界の金融市場は、米ビッグテックの決算発表と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目が集まる。暗号資産市場も、人工知能(AI)投資と金利の先行きを巡るシグナルに敏感に反応しそうだ。
7月27日から7月31日にかけて、マイクロソフト(Microsoft)、メタ(Meta)、アマゾン(Amazon)など米大手テック企業が相次ぎ4〜6月期決算を発表する。市場の関心は業績そのものより、設備投資(CAPEX)計画やAIインフラ投資の姿勢、フリーキャッシュフロー(FCF)の変化に向かっている。
先にアルファベット(Alphabet)は市場予想を上回る業績を発表した。ただ、AIインフラ投資を拡大したことで、フリーキャッシュフローは過去初めてマイナスとなった。今回の決算シーズンでも、AI投資の拡大が収益性を悪化させるかどうかが焦点となる。
米連邦準備理事会(FRB)は7月28〜29日にFOMCを開き、政策金利を決める。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチによると、市場は金利据え置きの公算が大きい。日本時間で7月30日未明に予定するケビン・ウォーシュFRB議長の記者会見では、今後の利下げ時期と原油高を踏まえたインフレ対応の方向が主な関心事となる。
中東情勢も相場の変動要因だ。サウジアラビアとフーシ派の緊張が高まれば、国際原油価格に上昇圧力がかかり続ける可能性がある。リスク資産への投資心理の重荷になりうる。
中国株式市場では7月27日、中国最大のDRAMメーカー、長鑫存儲技術(CXMT)が上場する。週後半には中国共産党の政治局会議も予定されており、追加の景気刺激策や産業支援策が打ち出されるかが注目される。
YM Lee
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