鄭義宣会長「ビッグテックと協業しフィジカルAIの革新生態系構築」 エヌビディアCEOと会談
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現代自動車グループの鄭義宣会長は7月24日(現地時間)、米サンフランシスコで開かれた「サンフランシスコAIサミット」に出席し、フィジカルAI技術の高度化策を示した。自動運転やロボティクスを軸に、グループを未来のモビリティ分野の先導企業へ転換する構想だ。
鄭会長はイベントで、現代自動車グループの製造力とロボティクス技術を土台にビッグテックと協業すれば、フィジカルAI時代の新たな革新生態系を築けると述べた。そのうえで、エヌビディア(NVIDIA)とロボットのリファレンスプラットフォームを共同構築する方針を明らかにした。
鄭会長はグループの強みとして、世界水準の製造競争力やロボティクス能力、データ活用体制を挙げた。グループは米メタプラント・アメリカ(HMGMA)と起亜のジョージア工場に、ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)のヒューマノイドロボット「アトラス」を順次投入し、現場データを蓄積する計画だ。現場で集めたデータをAI技術の強化に活用し、その成果を再び現場に適用する「データ・フライホイール」体制も構築する。
現代自動車グループは、エヌビディアに加え、グーグル(Google)傘下でロボタクシーを手がけるウェイモ(Waymo)やディープマインド(DeepMind)との協業も拡大する。これに先立ち、同グループはエヌビディアとブラックウェルGPU5万基の供給契約を結び、韓国に「ロボット・アプリケーション・センター」と「エヌビディアAI技術センター」を設立することでも協力してきた。
韓国内への投資も続ける。現代自動車グループは全羅北道・セマングムにAIデータセンターやロボット製造クラスター、水電解プラント、AI水素都市を整備する予定だ。嶺南圏には10年間で42兆ウォン(約4兆6200億円)を投じ、AI基盤の製造ハブと航空・宇宙分野の先端産業拠点を整える。
鄭会長は、現代自動車グループはボストン・ダイナミクスを軸に先導的なロボット能力を備えており、エヌビディアやグーグルなど世界のビッグテック企業とともに将来のフィジカルAIの実現を加速していると強調した。
一方、鄭会長とサムスン電子の李在鎔会長、SKグループの崔泰源会長、ネイバー取締役会の李海珍議長は7月24日、米シリコンバレーにあるエヌビディア本社を訪れ、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)と会談した。
チョン・サンウォン記者 top1@hankyung.com
Korea Economic Daily
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