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DATA財団、チェーン手数料収入200倍超 世界上位20位に

出典
Minseung Kang

期間別予測トレンドレポート

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写真:アンドレア・ムットーニ データ財団CEOのX(旧ツイッター)投稿のキャプチャ
写真:アンドレア・ムットーニ データ財団CEOのX(旧ツイッター)投稿のキャプチャ

AI学習データ向けインフラを手がけるデータ財団(The DATA Foundation、旧ストーリー)は、DATAネットワークの日次チェーン手数料がここ数週間で200倍超に増えたと明らかにした。累計のデータ登録件数は1億件を超え、チェーン手数料の順位も世界上位20位に入った。

アンドレア・ムットーニ最高経営責任者(CEO)は7月24日、X(旧ツイッター)で「DATAネットワークのデータ登録件数は1億件を超え、こうした活動が毎日オンチェーン収益を生み出している」と明らかにした。そのうえで「これは、ネットワークが本来の構築目的に沿って実際に機能していることを示す最も明確なシグナルだ」と強調した。

DATAネットワークでは現在、1日当たり約300万〜500万件のデータが新たに登録されている。登録件数の拡大に伴い、日次チェーン手数料もここ数週間で200倍超に増えた。

データ財団によると、分散型金融(DeFi)の分析プラットフォームであるディファイラマ(DefiLlama)の基準で、DATAネットワークはチェーン手数料の世界上位20位に入った。データ登録の過程で発生するネットワーク手数料はDATAで支払われる。登録件数が増えるほど、ネットワーク利用量と手数料収入も増える仕組みだ。

同財団は、ストーリーから現在の名称にリブランディングした後、AI学習に活用する実世界データのインフラ構築に注力している。従来のストーリーのネイティブトークンだったIPもDATAに刷新した。

DATAネットワークは、AI学習向け実世界データの収集から、出所証明、ライセンス管理、精算までの全工程を支援する。データ財団は、実際に利用でき、ネットワークの長期成長を支える収益を生み出すサービスの構築に重点を置いていると説明した。

財団は6月、利用者の同意に基づくAI学習データ提供マーケットプレイス「クレド(Kled)」をDATAネットワークに統合した。公開監査レイヤー「トレース(Trace)」も正式に立ち上げた。

トレースを通じて登録されるすべてのデータは、AI研究機関が学習データの出所や権利関係、データ提供者への報酬支払いの有無を数秒以内に検証できるブロックチェーン基盤の恒久記録を生成する。トレースは、AI研究機関が学習データの信頼性を確認するうえで必要な法的証拠も提供する。

クレドはDATAネットワークの中核的なデータ供給元として参加している。10億件超のファイルをDATAネットワークに登録しており、追加登録を控えるデータも現在9億件を超える。クレドでは1日300万件超のデータが登録されている。

ムットーニCEOは「AIが学習に活用できるインターネット上のデータは限界に達しつつある。次世代のAIモデルは、公開ウェブよりも個人や企業が保有する実世界データに依存するようになるだろう」と語った。

さらに「こうしたデータにはこれまで、利用権限を明確にし、対価を支払い、出所を証明できる仕組みがなかった」と指摘した。関連市場は一部推計で、すでに1000億ドルを超えているとも付け加えた。

そのうえで「データ登録件数は、DATAネットワークが本来の目的に沿って実際に活用されているかを直接示す中核指標だ」と述べた。現在は成長の初期段階にあり、データ供給と関連アプリケーションが広がるにつれて、ライセンスと権利関係が明確なAI学習データも継続的に蓄積されるとみている。

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Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.

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