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ビットコイン実現損失、2022年ピーク比19%上回る 売り圧力は和らぐ

出典
Minseung Kang

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)の実現損失は2月に過去最高を記録したものの、その後は損失に伴う売り圧力が半分超縮小した。オンチェーン分析を手がけるアクセル・アドラー・ジュニア氏が7月24日配信のニュースレターで示した。

同氏は、ビットコインの実現損失の30日移動平均について「2022年のピークを19%上回る水準で高値を付けた後、足元では56%冷え込んだ」と分析した。

アドラー氏によると、日次の実現損失の30日移動平均は2月20日に13億7000万ドルでピークを付けた。2022年6月30日に記録した当時のサイクル高値11億5000万ドルを19%上回る水準だった。

足元の実現損失は5億9700万ドルと、2月のピークから56.5%減った。同氏は、投げ売りに伴う売り圧力は2月のピーク以降に大きく弱まったものの、需要回復が続いていると判断するのはなお難しいと指摘した。

実現利益の回復も限られている。日次の実現利益の30日移動平均は2025年12月10日に35億1000万ドルを付けたが、現在は2億5700万ドルと92.7%減少した。7月14日に付けた直近の安値1億9100万ドルと比べると34.7%持ち直したものの、回復の速度は損失縮小のペースより遅いという。

アドラー氏は、実現利益が4億〜5億ドルを継続的に上回って初めて、単なる安値反発ではなく需要回復のシグナルとみなせると分析した。

実現利益と実現損失の比率も、なお均衡ラインに届いていない。比率は6月の安値時に0.26まで低下した後、現在は0.43まで回復したが、依然として1.0を大きく下回る。1.0未満は、実現利益より実現損失の方が大きいことを意味する。

同氏は、現在のサイクルでは名目ベースの実現損失額は2022年を上回った一方、相対的な市場ストレスは2022年ほど深刻ではなかったと説明した。2022年の実現利益・損失比率は0.13まで低下していた。

もっとも、投げ売り局面が完全に終わったとみるのは時期尚早だ。ビットコインは過去最高値から47.8%下落した水準にあり、2025年10月の高値以降では直近291日のうち190日で実現損失が実現利益を上回った。

アドラー氏は、ビットコインが6月の安値5万8535ドルを再び下回れば、実現損失が再び膨らみ、市場ストレスが一段と強まる可能性があると付け加えた。

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Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.

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