ドリフトのハッカー、トルネードキャッシュにETH2万3095枚を移送 4440万ドル規模
JOON HYOUNG LEE
概要
- ドリフトプロトコルのハッカーが、イーサリアム約2万3095枚(約4440万ドル)をトルネードキャッシュに入金したと報じられた。
- ドリフトは4月に2億8500万ドル規模のハッキング被害を受けており、ハッカーは奪取資産をイーサリアムに換えて複数のアドレスに分散させたと伝えられた。
- ハッカーのアドレスはグローバル暗号資産取引所バイビットにもイーサリアム0.85枚を送金したが、具体的な目的は確認されていない。
期間別予測トレンドレポート



ドリフトプロトコル(Drift Protocol、DRIFT)のハッカーが、暗号資産のミキシングプロトコルであるトルネードキャッシュにイーサリアム(ETH)を大規模に移した。
ブロックビーツは7月24日、ブロックチェーンセキュリティー企業ペックシールドのデータを引用し、ドリフトのハッカーと推定されるアドレスが最近、トルネードキャッシュに約2万3095ETHを入金したと報じた。移送時点の価値は4440万ドルとみられる。
ドリフトは4月、2億8500万ドル規模のハッキング被害を受けた。ハッカーは奪取した資産のかなりの部分をイーサリアムに換え、複数のアドレスに分散させた。7月23日には、約3カ月ぶりにハッキング資金の移動を再開したことが分かっていた。
同じアドレスからは、グローバル暗号資産取引所バイビット(Bybit)に0.85ETHを送った記録も確認された。この資金移動の具体的な目的は確認されていない。
トルネードキャッシュは、暗号資産の入出金履歴を混合し、資金の流れと取引主体の結びつきを追跡しにくくするプロトコルだ。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul