韓国、燃油税引き下げを9月末まで延長 中東情勢の不確実性を考慮
Korea Economic Daily
概要
- 韓国政府は、燃油税の時限的な引き下げ措置を9月30日まで延長すると発表した。
- ガソリン15%、軽油25%、ブタン25%の引き下げ率を維持し、庶民の負担を最小限に抑えたと説明した。
- 政府は、中東情勢の不確実性を踏まえ、燃油税を調整する余地を残す必要があるとした。
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ガソリン15%・軽油25%・ブタン25%引き下げ

韓国政府は、燃油税の時限的な引き下げ措置を9月30日まで2カ月延長する。
企画財政部は7月24日、政府ソウル庁舎でク・ユンチョル副首相兼企画財政部長官が主宰する民生物価特別管理関係閣僚タスクフォース(TF)を開き、こうした内容を盛り込んだ「8月以降の燃油税運用方案」を協議したと明らかにした。
延長に伴い、9月30日までは現在の燃油税引き下げ幅を維持する。油種別の引き下げ率はガソリンが15%、軽油が25%、ブタンが25%だ。1リットル当たりの燃油税は引き下げ前の税率に比べ、ガソリンが122ウォン(約13円)低い698ウォン(約76円)、軽油が145ウォン(約16円)低い436ウォン(約47円)、ブタンが51ウォン(約6円)低い152ウォン(約17円)にそれぞれ据え置く。
政府は、中東戦争の終戦合意を受けた国際原油価格の下落を反映し、6月に石油製品の最高価格を引き下げた。ただ、足元では中東情勢の不確実性が続いているため、燃油税を調整できる余地を残す必要があると説明した。
あわせて、産業や物流の現場で不可欠な軽油と、小型トラックなど庶民の燃料として主に使われるブタンについては、比較的大きい引き下げ幅を維持し、庶民の負担を最小限に抑えたと付け加えた。
政府は、交通・エネルギー・環境税法施行令と個別消費税法施行令の改正案について、次官会議や国務会議への上程を経て、今回の措置を速やかに実施する方針だ。
パク・スリム 韓経ドットコム記者 paksr365@hankyung.com
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