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中東緊迫・原油高で3指数そろって下落、ナスダック2.15%安[NY株式概況]

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Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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中東情勢の緊張が高まり、国際原油価格が急騰したことで、ニューヨーク株式市場の主要3指数はそろって下落して終えた。

7月23日のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、ダウ工業株30種平均は前日比506.93ドル(0.97%)安の5万1711.65ドルで終えた。S&P500種株価指数は90.66ポイント(1.21%)安の7408.30、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は553.21ポイント(2.15%)安の2万5137.69で引けた。

この日の市場は、国際指標のブレント原油が2カ月ぶりに1バレル=100ドルを超えたことを受け、大きく動揺した。9月物のブレント原油先物は前日比7.04%高の1バレル=100.69ドルで取引を終えた。9月物の米国産標準油種(WTI)先物は6.17%上昇し、1バレル=92.19ドルで引けた。ブレントは5月22日以来、WTIは6月4日以来の高値となった。

原油の主要輸送路であるホルムズ海峡の通航に支障が出るとの懸念に加え、紅海でもサウジアラビアのタンカーが攻撃を受け、供給不安が強まった。

原油高がインフレ圧力を強めたことで、米国債利回りも上昇した。米10年債利回りは前日比0.04ポイント高い4.70%を付けた。米10年債利回りが4.7%を上回るのは2025年1月以来、1年6カ月ぶり。これを受け、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げの可能性が改めて意識された。

7月23日に発表された米週間の新規失業保険申請件数は、1969年以降で最も低い水準に低下した。堅調な雇用市場が改めて確認され、FRBは引き続き物価安定を重視するとの見方が強まった。

主要ハイテク企業の決算も相場の重荷となった。テスラ(Tesla)は2年ぶりにマイナスのフリーキャッシュフローを計上したと発表した後、株価が14.5%下落した。

グーグル親会社のアルファベット(Alphabet)は4〜6月期に市場予想を上回る業績を発表したが、大規模な人工知能(AI)向け設備投資でフリーキャッシュフロー(FCF)がマイナスとなり、株価は6.8%下げた。

モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)のダニエル・スケリー氏は「地政学的な不確実性が高まるなか、原油急騰とマグニフィセント・セブン(M7)の設備投資拡大への懸念が市場に相当な圧力をかけている」と指摘した。さらに「AI企業が持続的な上昇の原動力を証明できなければ、当面は株価の変動が続く可能性がある」と語った。

コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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