ECB、預金金利2.25%で据え置き エネルギー高の波及を注視
JOON HYOUNG LEE
概要
- 欧州中央銀行(ECB)は、預金金利 2.25%、主要リファイナンス金利 2.40%、限界貸出金利 2.65% の据え置きを決めたと明らかにした。
- 今回の決定で、ECBの預金金利と米政策金利 3.50~3.75% との金利差、韓国の政策金利 2.75% との差が維持された。
- ECBは、国際原油価格など エネルギー価格の上昇 の波及効果と二次的な 波及効果 を注視していると明らかにした。
期間別予測トレンドレポート



欧州中央銀行(ECB)は3つの政策金利を据え置いた。
ECBは7月23日、独フランクフルトで開いた金融政策会合で、預金金利を年2.25%に据え置くと発表した。主要リファイナンス金利は2.40%、限界貸出金利は2.65%とし、いずれも据え置いた。
今回の決定で、ECBの金融政策の基準となる預金金利と米政策金利(3.50〜3.75%)の差は1.25〜1.50ポイントで維持された。韓国の政策金利(2.75%)との差も0.50ポイントのままだ。
ECBは前回の金融政策会合で、3つの政策金利をそれぞれ0.25ポイント引き上げていた。利上げは2023年9月以来、2年9カ月ぶりだった。
ECBは国際原油価格などエネルギー価格の上昇による波及効果を注視している。7月23日には「エネルギー価格の見通しは6月の基本シナリオとおおむね同じで、中東紛争前を大幅に上回る水準にある」と説明した。あわせて、今回の衝撃の強さや継続期間、二次的な波及効果を見極めているとした。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul