期間別予測トレンドレポート


ダウは0.01%安、ナスダックは0.57%下落
ブレント原油は3.36%上昇

7月22日のニューヨーク株式市場は、国際原油価格の急騰に加え、主要ビッグテックの決算発表を控えた警戒感から下落した。AIサーバー関連株は堅調だったが、大型ハイテク株の下げが相場の重荷となった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前営業日比6.06ドル(0.01%)安の5万2218.58ドルで終えた。
S&P500種株価指数は10.24ポイント(0.14%)安の7498.96、ハイテク株中心のナスダック総合指数は146.30ポイント(0.57%)安の2万5690.90でそれぞれ引けた。
市場では、取引終了後に予定されていたアルファベット(Alphabet)とテスラ(Tesla)の2026年4〜6月期決算の発表を前に様子見姿勢が広がった。投資家は両社の業績を通じて、大規模なAI投資が実際の売上高と利益の増加につながっているかを見極めようとした。
中東の地政学リスクが続くなか、国際原油価格の急伸も投資家心理を圧迫した。国際指標のブレント原油先物は前営業日比3.36%高の1バレル94.07ドルで終えた。米国産標準油種のWTI先物も2.95%上昇し、1バレル86.83ドルで引けた。
原油高を受けてインフレ懸念が強まり、米国債利回りは上昇した。10年物国債利回りは0.03ポイント上昇の4.657%、2年物国債利回りは0.04ポイント高い4.301%だった。市場では、翌週の米連邦準備理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、利上げの可能性を警戒する空気も強まった。
個別銘柄では、AIサーバー製造のスーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer)が19%超上昇した。デル・テクノロジーズ(Dell Technologies)とヒューレット・パッカード・エンタープライズ(Hewlett Packard Enterprise)もそれぞれ9%台、3%台上昇し、AIサーバー関連株がそろって買われた。エヌビディア(NVIDIA)とブロードコム(Broadcom)もそれぞれ2%台上げた。
一方、前日に急伸したメモリー半導体株には利益確定売りが出た。SKハイニックスの米国預託証券(ADR)は3.88%下落し、マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)も1.17%安だった。マイクロソフト(Microsoft)は1.86%安、アマゾン(Amazon)は1.09%安、メタ(Meta)は2.58%安、アルファベットは1.46%安と、主要ビッグテックも軟調だった。
取引終了後、アルファベットは市場予想を上回る2026年4〜6月期決算を発表した。売上高は前年同期比24%増の1198億ドルだった。1株利益(EPS)は9.11ドルと、前年同期の2.31ドルから大きく伸びた。
キム・ヨンジ 韓経ドットコム記者 kongzi@hankyung.com
Korea Economic Daily
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