米、数日内にイラン「ピッケル山」空爆をイスラエルに通告 同国は最高警戒態勢
概要
- 米国がイランの地下秘密核施設「ピッケル山」への空爆計画をイスラエルに事前通告したと伝えた。
- イスラエルは米国の通告後、イランによるミサイル発射などの報復に備え、最高水準の警戒態勢を維持していると明らかにした。
- イエメンのフーシ派が紅海南部のバブ・エル・マンデブ海峡近くにミサイルとドローンを配備し、船舶攻撃の準備を終えたと伝えた。
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イスラエル公共放送、米軍が中爆撃機でイランの秘密核施設を攻撃する計画を事前共有と報道

米国がイラン国内の地下にある秘密核施設を攻撃するため、中爆撃機を動員して数日内に空爆の水準を引き上げる計画をイスラエルに伝えた。イスラエル公共放送カン(Kan)が7月22日に報じた。
報道によると、米軍の中爆撃機はイランのナタンズのウラン濃縮施設近くにある要塞化された地下施設、通称「ピッケル山(Pickaxe Mountain)」を攻撃する見通しだ。
ドナルド・トランプ米大統領もこれに先立ち、同地域について「近くその地域を非常に強力に攻撃する」と述べていた。さらに「核に関連して少しでも考えている場所があるなら、どこであれ非常に強力に攻撃する」と語っていた。
米国が空爆計画を事前にイスラエルと共有したのは、空爆強化に反発したイランがイスラエルへのミサイル発射など報復を強める可能性に備えさせるための措置とみられる。
カンは、イスラエルが米国から今回の通告を受けた後、最高水準の警戒態勢を維持していると伝えた。
一方、イラン政府はピッケル山に秘密核施設が存在することを全面的に否定した。
イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は交流サイト(SNS)で「核活動が全くない場所に対する米国の執着は、空爆の口実にすぎない」と批判した。あわせて「平和的な核施設への攻撃は国際法と国連憲章に違反する」と強調した。
こうしたなか、イエメンのフーシ派も紅海南部のバブ・エル・マンデブ海峡近くにミサイルとドローンを配備し、船舶攻撃の準備を終えたことが分かった。
パク・サンギョン 韓経ドットコム記者 highseoul@hankyung.com
Korea Economic Daily
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