ギャラクシーデジタル、500万ドルの「ビットコイン量子保安」基金を組成
JOON HYOUNG LEE
概要
- ギャラクシーデジタルが500万ドル規模のビットコイン量子保安準備イニシアチブ基金を組成した。
- この基金は、量子コンピューター攻撃に耐性を持つ署名アルゴリズムと、ビットコインウォレット移行プロトコルの研究を支援する。
- クリプトクアントは、量子コンピューターがビットコインの暗号を解読した場合、約690万BTC、4610億ドルが潜在的なリスクにさらされる可能性があると伝えた。
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米暗号資産企業ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)が、量子コンピューターによる安全保障上の脅威に備え、500万ドル規模の基金を組成した。
ブロックビーツによると、同社は7月22日、「ビットコイン量子保安準備イニシアチブ」を発足させた。ビットコインの量子保安技術を研究する開発者や研究者を支援するのが狙いで、基金規模は500万ドルとした。
支援対象には、量子コンピューターによる攻撃に耐性を持つ署名アルゴリズムや、既存のビットコインウォレットを新たな安全保障の枠組みに移行するためのプロトコルなどが含まれる。今後はほかの機関の研究参加も促し、ビットコインのポスト量子移行を早める考えだ。
一方、クリプトクアント(CryptoQuant)によると、将来、量子コンピューターがビットコインの現行の暗号技術を解読した場合、約690万BTCが潜在的なリスクにさらされる可能性がある。現在の価格ベースでは4610億ドルに相当する。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul