ロビンフッド、4〜6月期の予測市場売上高が暗号資産取引を上回る見通し
概要
- バーンスタインとパイパー・サンドラーのアナリストは、ロビンフッドの2Qの予測市場売上高が暗号資産取引部門を上回ると見通した。
- ガウタム・チュガニ氏は、新たな市場機会を反映してロビンフッドの目標株価を130ドルからウォール街最高水準の160ドルへ引き上げ、2028年の予測市場売上高は17億ドルに達すると予想した。
- バーンスタインは、予測市場と無期限先物、ロビンフッドチェーンなどの新規事業が、2027年と2028年にロビンフッド全体の売上高のそれぞれ18%、23%を占めると見込んでいる。
期間別予測トレンドレポート



ロビンフッド(Robinhood)の予測市場事業の売上高は、早ければ2026年4〜6月期に暗号資産取引部門を上回る見通しだ。
ブルームバーグが7月21日に報じた。バーンスタインとパイパー・サンドラーのアナリストは、ロビンフッドの4〜6月期の予測市場売上高が暗号資産取引部門を超えるとみている。
バーンスタインのガウタム・チュガニ氏は顧客向けメモで、「4〜6月期は、予測市場が売上項目で初めて暗号資産を上回る四半期になり得る」と分析した。新たな市場機会を織り込み、ロビンフッドの目標株価を従来の130ドルから、ウォール街でも最高水準の160ドルに引き上げた。
パイパー・サンドラーのパトリック・モーリー氏も、4〜6月期を皮切りに、2026年の残る2四半期でも予測市場の売上高が暗号資産取引売上高を上回ると予想した。
足元ではビットコイン(BTC)価格の下落で暗号資産取引が低迷する一方、ワールドカップをきっかけに予測市場への投資家の関心は大きく高まった。ロビンフッドのほか、コインベース(Coinbase)やジェミニ(Gemini)など主要プラットフォームでも、予測市場へ事業領域を広げる動きが出ている。
チュガニ氏は、ワールドカップ終了後に予測市場の取引が一時的に鈍る可能性はあるとしつつ、長期では取引市場の構造変化が進んでいると指摘した。ロビンフッドの予測市場売上高は2028年に17億ドルまで増えると予想している。
バーンスタインは、予測市場、無期限先物、ロビンフッドチェーンといった新規事業が、ロビンフッド全体の売上高に占める比率は2027年に18%、2028年に23%に達すると見込む。
ロビンフッドは7月29日に4〜6月期決算を発表する予定だ。ブルームバーグが集計した市場予想では、同社の4〜6月期売上高は前年同期比28%増、調整後利益は約4%増となる見込みだ。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.