概要
- 米ADP 週間雇用変化は1万6500人増となり、前回の1万9800人増から鈍化した。
- 雇用の伸び鈍化は、米ドルの弱材料と解釈される可能性がある。
- この指標は、米民間雇用の流れと労働市場の動向を見極める参考指標として使われている。
期間別予測トレンドレポート



米民間雇用の増加幅が前回から鈍化した。雇用の伸びの減速は、米ドルの弱材料と受け止められる可能性がある。
7月21日に公表された米ADP週間雇用変化報告によると、直近の米民間部門の雇用者数は1万6500人増だった。前回の1万9800人増を下回った。市場予想は別途示されなかった。
ADP週間雇用変化報告は、米給与計算サービス大手のオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が公表する民間部門の雇用指標だ。ADPの高頻度データに基づき、米民間雇用の流れを示す。直近4週間の移動平均ベースの雇用変化を反映している。
市場ではこの指標を、米労働統計局(BLS)の非農業部門雇用者数の公表に先立ち、労働市場の流れを見極める参考指標として活用している。
一般に、ADP週間雇用変化が拡大すれば、個人消費や景気動向に前向きなシグナルと解釈され、ドル高要因となりうる。逆に数値が低下すれば、雇用鈍化のシグナルと受け止められ、ドル安材料となりうる。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.