サムスン電子とSKハイニックス、米ビッグテック決算控え朝方は方向感欠く
期間別予測トレンドレポート


サムスン電子とSKハイニックスは7月21日朝方、米ビッグテック各社の決算発表を前に前日終値近辺でもみ合っている。

7月21日午前9時10分時点で、サムスン電子は前日比500ウォン(0.2%)安の24万3500ウォンで取引されている。SKハイニックスも1.59%安の173万6000ウォンを付けた。ただ、取引序盤にはそれぞれ0.2〜1.4%高に転じる場面もあり、明確な方向感は出ていない。
7月22日のアルファベットを皮切りに、米ハイパースケーラー(超大型データセンター運営企業)の決算発表が始まる。市場は各社の設備投資拡大の有無を見極めようとしており、その様子見姿勢が株価に表れている。
決算発表の日程は、7月22日がアルファベット、7月29日がマイクロソフト(Microsoft)とメタ(Meta)、7月30日がアマゾン(Amazon)となっている。
ハナ証券によると、アルファベットは2025年以降、四半期ごとの1株利益(EPS)が市場予想を下回ったことがない。とりわけ売上高でアーニングサプライズを記録した場合、その後1カ月の平均株価収益率はサムスン電子が11%、SKハイニックスが17%に達した。
一方、実績が市場予想に届かなかった場合の平均収益率は、サムスン電子が2%、SKハイニックスがマイナス3%にとどまった。マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)とTSMCの株価も同様の流れを示したという。
各社が示す設備投資(CAPEX)計画も、今後のAIインフラ投資需要を測る指標になりそうだ。
アルファベット、マイクロソフト、メタ、アマゾンの4社の設備投資総額は、2026年が7250億ドル、2027年は9000億ドル近くに達すると見込まれている。
ハナ証券は、4社合計のCAPEX増加率が2026年1〜3月期の80%から4〜6月期に83%、7〜9月期には92%まで上昇すると見込む。10〜12月期の予想は79%とやや鈍るものの、絶対的な伸び率はなお高く、先行投資需要を背景に韓国半導体業界の高い営業利益率は当面続くとみている。
ノ・ジョンドン 韓経ドットコム記者 dong2@hankyung.com
Korea Economic Daily
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