ビットマイン、8600万ドル投じ自社株買い イーサリアム購入はペース調整
YM Lee
期間別予測トレンドレポート



イーサリアム(ETH)の最大保有企業であるビットマイン(Bitmine、BMNR)は、自社株買いに資金を振り向け、イーサリアムの購入規模を大きく縮小した。
コインデスクが7月20日に報じたところによると、ビットマインは先週7430ETHを追加購入した。足元のイーサリアム価格である1ETH=1879ドルで換算すると約1400万ドルに相当する。これにより同社の保有量は計578万ETHに増え、イーサリアムの流通供給量の約4.8%を占める。
週間の購入量としては、イーサリアム財務戦略の導入後では最低水準に近い。ビットマインは5月には1週間で11万1000ETH超を買い入れるなど、2026年上半期を通じて毎週数万ETHを継続的に購入してきた。
トーマス・リー取締役会議長は、購入ペースが落ちたのは平均15.62ドルで550万株を買い戻したためだと説明した。そのうえで、イーサリアム財務戦略の採用以降、毎週欠かさずETHを購入してきたと述べた。今回の自社株買いでは、既存の40億ドル規模のプログラムに基づき約8600万ドルを投じた。
ビットマインの保有資産は7月20日時点で115億ドルに上る。内訳はイーサリアムのほか、ビットコイン(BTC)207枚、現金および有価証券3億8500万ドル、ビースト・インダストリーズ株式1億8000万ドル分、エイトコ・ホールディングスへの投資5800万ドル分である。
同社は保有するイーサリアムの約85%に当たる492万ETHを、自社ステーキング基盤「MAVAN」を通じてステーキングしている。年間の予想収益は約2億4700万ドルに達する。
YM Lee
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