期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)の30日インプライド・ボラティリティー指数(BVIV)が、過去に急落の直前に繰り返し現れた水準に再び入った。市場変動が拡大する可能性が意識されている。
コインデスクが7月20日に伝えたところによると、BVIVは足元で34%から38%の間で推移している。BVIVはウォール街の恐怖指数であるVIXに相当する暗号資産市場の変動性指標で、オプション契約の需要に応じて動く。
コインデスクは、ここ数年の推移をみると、BVIVがこの水準に入るたびに変動性の急上昇と価格下落が続いたと分析した。5月末にBVIVがこの水準に入った直後、ビットコインは7万4000ドルから1週間足らずで6万ドルを下回った。今年2月初めの急落時と10月に史上最高値を付けた後の調整局面でも、同様のパターンが見られた。
現在のBVIVは、30日と200日の単純移動平均線をいずれも下回っている。コインデスクは、変動性は歴史的に平均回帰の性質を持つため、現在のような低変動の局面はその後の変動拡大につながりやすいと指摘した。
ビットコインは現在6万4000ドル前後で、7月16日以降はボックス圏での推移が続いている。一部のアナリストは、現物ETFに2週連続で資金が流入した点を前向きな材料に挙げる。一方、コインデスクは、その規模は直前8週間に市場から流出した数十億ドルに比べれば小さいとみている。
伝統的な金融市場の変動性指標は強弱が分かれている。韓国株の変動性指数であるKOSPI VIXは、1990年代以降で最高水準となる70%を上回る。米VIXも7月18日に12%超上昇し、18%に達した。半面、米国債の30日変動性指数であるMOVE指数は、4月以降70%水準で安定して推移している。
YM Lee
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