ホルムズ海峡で爆発、イラン革命防衛隊「タンカー2隻が運航停止」
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「石油やガスは海峡を安全に通過できない」

イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は7月19日夜、ホルムズ海峡を通過しようとしていたタンカー2隻が爆発し、運航を停止したと主張した。
革命防衛隊は7月20日に公表した声明で「前夜遅く、タンカー2隻が米軍の扇動と強要で、ホルムズ海峡南側の危険で事故リスクの高い水路を出入りしようとして規定に違反し、爆発して運航を停止した」と表明した。
そのうえで「数千キロ離れた場所から来たテロリスト米軍の介入には、いかなる法的正当性もない」と非難し、「これに断固として強力に対応する」と強調した。さらに「域内で米軍の悪行が続く限り、化学肥料、石油、ガスのいかなる海峡通過も安全ではない」と警告した。
爆発の原因は明示しなかったものの、イラン軍による攻撃の可能性をにじませた。IRGCは「侵略軍は、この違法な違反行為に対するわれわれの懲罰作戦を覚悟せよ」とけん制した。
革命防衛隊は7月19日にも「ホルムズ海峡をひそかに通過しようとしていたタンカー2隻が事故に遭い、停止した」と発表していた。ただ、7月20日に爆発したと主張した2隻が同じタンカーかどうかは確認されていない。
英国海事機関(UKMTO)は、ホルムズ海峡の中央部にあたるオマーンのムサンダム半島から約15キロメートル離れた海域で、船舶1隻が炎上したとの報告を受けたと明らかにした。
乗組員は安全に退船し、タグボートで救助されたという。
ブルームバーグ通信は、タンカー「カボマレアス」がイランの標的になった可能性があると報じた。同船は7月20日にムサンダム半島近くで停泊中の位置情報を送信した。直前の信号は7月19日午前にオマーン湾で確認されていた。ブルームバーグは、これを踏まえ、同船が位置発信機を切ったままホルムズ海峡を通過し、ペルシャ湾に入った可能性があると分析した。
キム・ヒソン 韓経ドットコム記者 gimme_sun@hankyung.com
Korea Economic Daily
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