バンク・オブ・アメリカ、7〜9月のDラム平均価格21%上昇を予想
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



Dラム価格は2026年7〜9月期も急ピッチで上昇しそうだ。
ブロックビッツが7月19日に伝えたところによると、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)傘下のグローバルリサーチはこのほど公表した「グローバル・メモリー・テック」報告書で、2026年7〜9月期の世界のDラム平均販売価格(ASP)が前四半期比で約21%上昇するとの見通しを示した。トレンドフォースが最近示した7〜9月期のDラム価格上昇率13%を8ポイント上回る水準だ。
バンク・オブ・アメリカは、Dラムのスポット需要が堅調に推移していると分析した。実際、汎用DDR5と従来型DDR4の価格は今月に入っても前月比で上昇基調を保っている。高価格帯のHBM4は足元で受注が増えた半面、比較的安価なHBM3Eは受注比率が低下した。
同社は、長期供給契約が適用されるDラム販売の比率が50%を大きく下回っている点も強調した。長期契約以外が適用されるDラムの比率は60%近くに達したという。
長期契約分の一部でも、前四半期比で約10%の値上げが決まったことが分かった。バンク・オブ・アメリカは、一部の相手先ブランドによる生産(OEM)企業が発注を前倒ししており、7〜9月期はDラムとNANDの価格がともに20%以上上昇する可能性があると指摘した。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul