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半導体株に売り、米主要3指数がそろって下落 ナスダック1.4%安

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 人工知能(AI)半導体株を中心とする売りで、ナスダック総合株価指数は1.40%安で取引を終えた。
  • フィラデルフィア半導体株指数は高値から20%下落し、弱気相場入りした。
  • AI設備投資を巡る利益確定売りに加え、中国のAIスタートアップの台頭で、米主要AI企業の収益性見通しへの懸念が強まっている。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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人工知能(AI)向け半導体株を中心に売りが続き、7月17日の米株式市場では主要3指数がそろって下落した。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)では、ダウ工業株30種平均が前日比406.55ポイント(0.77%)安の5万2146.42で終えた。S&P500種株価指数は76.08ポイント(1.01%)安の7457.69、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は361.70ポイント(1.40%)安の2万5520.24で引けた。

週間では、S&P500指数が1.6%、ナスダック指数が2.9%下落した。フィラデルフィア半導体株指数もこの日1.63%下げ、3営業日続落となった。

フィラデルフィア半導体株指数は、6月22日に付けた高値1万4634.72(終値ベース)から20%下落し、弱気相場入りした。

個別銘柄では、エヌビディア(NVIDIA)が2.21%下落した。マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)は0.5%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は1.03%安、インテル(Intel)は2.0%安だった。一方、SKハイニックス(SK hynix)の米国預託証券(ADR)は1.13%上昇した。

メモリー半導体株は4〜6月期に相場上昇を主導してきたが、巨額のAI設備投資が成果に結びつくかを巡る懸念が浮上し、利益確定の売りを誘っている。

台湾積体電路製造(TSMC)がAI半導体需要の急増を追い風に、2026年4〜6月期に市場予想を大きく上回る好決算を示した。ただ、市場はメモリー半導体の強気局面が長く続くかどうかになお懐疑的だ。

中国のAIスタートアップ、ムーンショットAIが無料公開した最新AIモデル「Kimi K3」は、オープンAI(OpenAI)やアンソロピック(Anthropic)の上位モデルとの差を縮めつつあるとの評価を受けている。これも米主要AI企業の収益性見通しを曇らせる要因となった。

ウォール街では、企業が高額な利用料を払ってオープンAIやアンソロピックのクローズド型AIモデルを使うより、中国製のオープンモデルを基に独自にカスタマイズしたAIモデルの開発を選ぶ可能性があるとみている。

2025年初めにも、中国のAIスタートアップ、ディープシークが低コストで高性能のAIモデルを投入し、エヌビディアをはじめ主要AI関連株の株価を揺さぶった。

市場仲介会社トレードネーション(Trade Nation)のシニア市場アナリスト、デービッド・モリソン氏は「業績と需要の流れはなお堅調だ。ただ、足元の利益確定売りは、一部投資家が現在の成長ペースがどこまで続くのか疑問を持ち始めたことを示している」と分析した。

コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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