オランダ裁判所、暗号資産プラットフォーム「ナケン」に破産宣告
JOON HYOUNG LEE
概要
- オランダ・ロッテルダムの裁判所は、資金横領の疑いがある同国の暗号資産プラットフォーム「ナケン」に破産を宣告した。
- 検察はナケンで700万ユーロ規模の利用者資産が消失したと報告しており、裁判所はプラットフォームと口座へのアクセスを遮断したうえで、清算のため破産宣告が必要だと判断した。
- オランダ金融市場庁(AFM)の公認暗号資産サービス提供業者の登録簿にナケンの名称は記載されておらず、ナケンは6月上旬にサービスを停止したとされる。
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オランダの裁判所は、資金横領の疑いがある同国の暗号資産プラットフォーム「ナケン(Knaken)」に破産を宣告した。
コインテレグラフが7月17日に伝えたところによると、ロッテルダムの裁判所は同日、ナケンに破産を宣告した。検察が同プラットフォームで700万ユーロ規模の利用者資産が消失したと報告していたことを受けた措置だ。
裁判所は、ナケンのプラットフォームと口座へのアクセスを遮断したうえで、清算のために破産宣告が必要だと判断した。あわせて、同社には利用者へ返済するための資産が不足しており、利用者も自らの法的地位を把握するのに十分な情報を与えられていないと指摘した。
これに先立ち、オランダ検察はナケンの資金横領容疑を巡る刑事捜査に着手し、6月末に裁判所へ破産を申し立てていた。オランダの金融犯罪捜査当局も6月末、ナケンの事務所を家宅捜索した。
2017年にロッテルダムで設立されたナケンは、6月上旬にサービスを停止したとされる。コインテレグラフによると、オランダ金融市場庁(AFM)の公認暗号資産サービス提供業者の登録簿に、ナケンの名称は記載されていなかった。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul