ギャラクシー・デジタル、機関向けステーブルコイン運用サービスを開始
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



ギャラクシー・デジタル(Galaxy Digital)が、分散型金融(DeFi)インフラを直接運用しなくても、遊休状態のステーブルコインを活用して収益を得られる機関向けサービスを始めた。
コインデスクが7月16日に報じた。同社は同日、DeFiプロトコル「モルフォ(Morpho)」を基盤とする機関専用ボルトサービス「ギャラクシー・キュレーター(Galaxy Curator)」を立ち上げた。カストディープラットフォームのファイアブロックスを通じて提供する。
今回の開始により、ファイアブロックスの2400超の機関顧客は、既存の資産管理とカストディーの体制を維持したまま、オンチェーン融資サービスを利用できるようになった。ギャラクシー・デジタルは、決済待ちや運用保留などで少なくないステーブルコインが遊休資産として放置されることが多いと説明した。機関投資家がDeFiプロトコルを直接扱う複雑さやリスクを負わず、オンチェーンで収益を得られるよう設計したという。
新サービスは2つの戦略で構成する。まず「クオリティー・ボルト」は、優良資産を中心にステーブルコインを運用し、資産保全に重点を置く。「エンハンスト・ボルト(Enhanced Vault)」は、エテナ(Ethena)関連商品など高収益資産にも投資し、高い利回りを追求する。
ギャラクシー・デジタルは、このサービスでも機関向け融資・トレーディング事業に適用してきた担保基準やエクスポージャー上限、市場モニタリング体制をそのまま活用するとしている。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul