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カイア、資産運用プラットフォーム「モチ」と提携 オンチェーンRWA生態系を拡大

Suehyeon Lee

期間別予測トレンドレポート

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写真:カイア
写真:カイア

カイアは7月16日、ステーブルコイン資産運用プラットフォーム「モチ(Mochi)」を手がけるザイロ・ラボズ(Xylo Labs)と戦略的提携を結んだと発表した。

両社は今回の業務協約を通じ、ザイロの資産運用サービスをカイア・ネットワークと連携させる。実物連動資産(RWA)投資分野での協力も広げる方針だ。

カイアはこれまで、ステーブルコインを基盤にオンチェーン金融生態系を拡大してきた。今回の提携では、モチのRWA基盤の資産配分・運用機能をカイア・ネットワークに組み込み、ステーブルコインをさまざまな実物資産に分散投資できるオンチェーン資産運用の仕組みを構築する考えだ。

モチは、世界最大級のヘッジファンドの一つであるブリッジウォーター(Bridgewater)が考案した「オールウェザー(All Weather)」戦略をRWAベースで実装した資産運用プラットフォームだ。景気や物価の変化など多様な経済環境に対応できるよう資産を分散する手法を採り、投資性向に応じて安定型、中立型、積極型の商品を提供する。実際の運用には、市場で実証されたオンチェーンRWAトークンを活用する。

両社はRWA投資分野でも連携する。カイアは、機関投資とインキュベーションを担う子会社のカイア・インベストメント・パートナーズ(KIP)を通じ、ザイロに優良な実物資産の投資機会を提供する予定だ。ザイロも、KIPが手がけるRWA商品に投資家として参加する案を協議している。モチが運用するポートフォリオの基礎資産を多様化し、両社の実物資産商品と資本を連動させる構造を築く方針だ。

今回の提携は、カイアが2026年から進めてきたグローバルの優良資産やファンドへの投資家アクセス拡大戦略の一環にあたる。KIPが優良な実物資産を発掘してオンチェーン金融商品の基盤を整え、モチがそれを資産運用商品として実装し、投資家のアクセス向上につなげる。

カイアは足元で、ステーブルコインとRWAを軸にオンチェーン金融事業を拡大している。円建てステーブルコインのJPYCをメインネットに導入し、日本トークン証券協会(JSTA)にも加わった。KIPも立ち上げ、プライベートクレジット基盤の「イールド8(Yield8)」など、機関投資家向けのRWA商品も投入した。

カイア財団のソ・サンミン議長は「カイアは実物資産がオンチェーンで発行・決済・取引されるエンドツーエンドのオンチェーン金融インフラを目指している」と述べたうえで、「今回の提携を通じて優良な実物資産への投資家アクセスを広げ、オンチェーン資産生態系の透明性と信頼基盤を強化していく」と強調した。

ザイロ・ラボズのイム・チョヌン代表は「カイアは強固なステーブルコインとRWAインフラを備えた最適なパートナーだ」と語った。「カイア生態系との統合を通じて、検証済みの実物資産基盤商品のアクセスを広げ、ポートフォリオの幅と厚みを継続的に拡大していく」との考えを示した。

#ステーブルコイン
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Suehyeon Lee

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shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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