エヌビディアCEO、SKハイニックスのADR上場を称賛「信じられないほど成功」
概要
- ファンCEOはSKハイニックスのADRのナスダック上場について、「信じられないほど成功した」「非常にうれしい」と語った。
- SKハイニックスADRは、上場後3営業日目の7月14日に割安感が広がり、27.29%上昇した。
- ファンCEOは、SKハイニックスのHBM供給を含むエヌビディアのAIエコシステム拡大に触れ、7月16日に発表する日本政府との大規模なAI協力計画も明らかにした。
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7月16日に日本政府とのAI協力を発表へ

エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は7月15日、SKハイニックスの米国預託証券(ADR)のナスダック上場について「信じられないほど成功した」と評価し、「非常にうれしい」と語った。
ファンCEOは同日、東京・秋葉原で開かれたエヌビディアとセガ(SEGA)の提携30周年記念イベントに出席した。イベント後、聯合ニュースの質問に答える形で、SKハイニックスのADR上場を好意的に受け止めていると明らかにした。
SKハイニックスは、エヌビディアに人工知能(AI)半導体の中核部品であるHBM(広帯域メモリー)を供給する主要パートナーだ。ファンCEOの発言は、ADR上場に伴う投資資金の流入が、エヌビディアのAIエコシステム拡大にも追い風になるとの認識を示したものと受け止められる。
SKハイニックスのADRは、上場後3営業日目の7月14日に27.29%上昇した。市場で割安感が意識されたためだ。
ファンCEOはあわせて、7月16日に日本政府との大規模なAI協力を発表する予定だと明らかにした。「明日は日本のAIの出発点と言える」と述べ、日本の大手企業とAIやロボティクス分野で幅広い協力策を打ち出す考えを示した。
ファンCEOは最近、2度にわたり韓国を訪れていた。この間、日本を素通りしたとの論議もあったが、今回はAIの裾野拡大に力を入れる高市早苗内閣と日本の大手製造業各社とのAI協力を進めてきたとみられる。
ファンCEOはこの日のイベントで、里見治紀セガCEO、入交昭一郎元社長、「バーチャファイター」開発者の鈴木裕氏らと会ったうえで、日本のゲーム業界が3Dグラフィックスを切り開かなければ、エヌビディアも現在のAI技術も存在しなかったと持ち上げた。
さらに、創業初期の1990年代半ばにセガから500万ドルの出資を受けた逸話も披露した。倒産の危機を脱する助けになったとして、謝意を示した。
パク・スビン 韓経ドットコム記者 waterbean@hankyung.com
Korea Economic Daily
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