バイナンス、決済・金融サービス統合の「スーパーアプリ」化を推進
Suehyeon Lee
概要
- バイナンスが暗号資産取引を超え、決済と多様な金融サービスを統合する「スーパーアプリ」への転換を進めると明らかにした。
- シュンイェット・ジャン総括は、ステーブルコインが決済や送金手段として広がり、暗号資産取引の枠を超える新たな市場が形成されつつあると説明した。
- バイナンスは既存の交換所サービスを基盤に決済と金融機能を拡充し、一つのプラットフォームで多様な金融サービスを利用できる生態系の構築を目指す考えだ。
期間別予測トレンドレポート



グローバル暗号資産交換所のバイナンス(Binance)が、暗号資産取引にとどまらず、決済や幅広い金融サービスを取り込む「スーパーアプリ」への転換を進める。
バイナンスの現物・デリバティブ部門を統括するシュンイェット・ジャン(Shunyet Jan)氏は7月15日、コインデスクのインタビューで「バイナンスは決済と、より幅広い金融サービスを統合するスーパーアプリへの進化を目指している」と語った。
ジャン氏は、暗号資産取引が引き続きバイナンス事業の中核だとしたうえで、ステーブルコインが決済や送金の手段として急速に広がり、暗号資産取引の枠を超えた新たな市場が形成されつつあると指摘した。
そのうえで、既存の交換所サービスを基盤に決済機能や金融機能を拡充し、利用者が一つのプラットフォームで多様な金融サービスを使える生態系を構築する構想を示した。
一方、コインベース(Coinbase)もこれに先立ち、中国の微信(WeChat)のようなスーパーアプリモデルを目指し、暗号資産と多様な金融サービスを一つのプラットフォームに統合する戦略を明らかにしている。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.