概要
- ドナルド・トランプ米大統領は、米国がイランと再び 戦争状態 に入ったと議会に正式通知した。
- 米国とイランが ホルムズ海峡 を巡って空爆と報復攻撃を応酬し、軍事的緊張が再び高まったと伝えた。
- 議会の対イラン 軍事作戦制限 決議案は法的拘束力が限定的で、ホワイトハウスの 拒否権 行使の可能性が大きい。
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ドナルド・トランプ米大統領は、米国がイランと再び戦争状態に入ったと議会に正式に通知した。
ポリティコが7月13日に報じた。トランプ大統領は7月10日付の議会宛て書簡で、7月7日に始まった対イラン空爆について「国内外で米国人と米国の利益を守る責任に沿った軍事行動だ」と説明した。
今回の通知は、米国とイランの2カ月間の休戦が正式に終わったとするトランプ大統領の宣言に続く対応だ。米政権はこれまで、両国の衝突が続いても全面戦争の再開には当たらないとの立場を維持してきた。
ただ、足元では米国とイランがホルムズ海峡を巡って空爆と報復攻撃を応酬し、軍事的緊張が再び高まっている。トランプ大統領はイランとの和平合意が成立しないことに不満を示す一方、ホルムズ海峡の封鎖再開や同海峡を直接統制する可能性にも言及した。
今回の通知により、議会内で進む対イラン軍事作戦の制限を巡る動きは一段と複雑になりそうだ。
上院は6月、議会承認なしの対イラン敵対行為の停止を求める決議案を50対48で可決した。当時は共和党議員4人が民主党に同調した。下院でも共和党議員4人が賛成に回り、同様の決議案が215対208で可決された。
もっとも、この決議案は大統領の署名を必要としない共同決議の形式で、法的拘束力は限定的だ。仮に議会が大統領の軍事権限を実質的に制限する法案を通しても、ホワイトハウスが拒否権を行使する公算が大きい。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.