コスピ、2カ月ぶり6000台 SKハイニックスは過去最大の下落
概要
- KOSPIは8.95%急落し、6806.93まで下げて6000台に落ち込んだ。
- サムスン電子は10.70%、SKハイニックスは15.37%下落し、SKハイニックスは過去最大の下げを記録した。
- 半導体業況のピークアウト懸念と、米国・イラン間の対立激化が株価急落の背景となった。
期間別予測トレンドレポート



韓国総合株価指数(KOSPI)が9%近く急落し、2カ月ぶりに6000台へ沈んだ。半導体業況のピークアウト懸念が続くなか、米国とイランの対立激化による地政学リスクも重なり、相場は全面安となった。米ナスダック市場に米国預託証券(ADR)を上場したSKハイニックスは15%超下落した。
7月13日のKOSPI終値は前日比8.95%安の6806.93だった。終値が7000を下回るのは5月4日(6936.99)以来、2カ月余りぶり。この日の韓国株市場は取引序盤こそ7500前後で推移したが、午前9時30分ごろから下げ幅を広げた。正午12時4分に7000を割り込み、午後1時28分には下落率が8%台に拡大したため、全銘柄の売買を20分間停止するサーキットブレーカーが発動された。通貨危機後に導入されたサーキットブレーカーの発動は計13回で、このうち7回が今年に集中している。
相場上昇をけん引してきたサムスン電子とSKハイニックスの急落が、市場全体の下げにつながった。サムスン電子は10.70%安の25万4500ウォン(約2万7000円)、SKハイニックスは15.37%安の184万5000ウォン(約19万7000円)で取引を終えた。SKハイニックスの下落率は2008年の金融危機時の14.93%を上回り、過去最大となった。7月10日にナスダックへADRを上場したSKハイニックスは、初日に12.76%上昇して滑り出したが、本株は急落した。
韓国投資証券がSKハイニックスの2026年と2027年の営業利益見通しをそれぞれ9%、11%引き下げるなど、半導体業況がピークを過ぎたとの懸念が強まったことが相場を押し下げた。米国とイランの対立激化で、中東で戦争が再燃する兆しが強まっていることも株式市場の重荷となった。
カン・ジンギュ/イ・ソナ記者 josep@hankyung.com
Korea Economic Daily
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