ポリマーケット、米FCMライセンス申請 証拠金取引の合法化へ
YM Lee
概要
- ポリマーケットは、子会社カミングホームGBAを通じて全米先物協会に先物仲介業者(FCM)ライセンスを申請したと明らかにした。
- ポリマーケットは証拠金取引サービスを導入し、より専門的な投資家層を取り込む方針だ。
- ポリマーケットの週間名目取引高は40億ドルを超えて過去最高を記録した。一方で、インサイダー取引リスクを巡る規制当局の監視は強まっている。
期間別予測トレンドレポート



予測市場プラットフォームのポリマーケット(Polymarket)が、米国で証拠金取引サービスの合法化に向けて規制当局への申請手続きに入った。
ブルームバーグが7月9日に報じた。ポリマーケットは子会社のカミングホームGBA(Coming Home GBA LLC)を通じ、7月3日に全米先物協会(NFA)へ先物仲介業者(FCM)ライセンスを申請した。ポリマーケットも申請の事実を認めた。証拠金取引を認めるには、米商品先物取引委員会(CFTC)による規則変更の承認も別途必要となる。
証拠金取引は、ポジションの開設時に全額を預け入れなくても済む仕組みで、機関投資家が資本効率を高める目的で主に活用している。ポリマーケットはこのサービスを導入し、より専門的な投資家層の取り込みを狙う。
競合のカルシ(Kalshi)は2026年初めにFCMライセンスを取得し、無期限先物商品を投入した。カルシの無期限先物の取引高は、正式ローンチから2週間で55億ドルを超えた。
ポリマーケットの成長ペースも速い。6月の週間名目取引高は40億ドルを超え、過去最高を記録した。一方、ブロックチェーン基盤のプラットフォームは異常取引を追跡しやすく、インサイダー取引リスクを巡る規制当局と議会の監視は強まっている。証拠金商品の利用者には、勤務先情報の提出など追加の本人確認手続きが求められる見通しだ。
YM Lee
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