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SKハイニックスADRとマイクロンが中東不安を克服、ナスダック1.3%高[NY株式概況]

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Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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マイクロンの投資拡大計画やエヌビディアの対中販売期待

SKハイニックスADRの好調で半導体株高

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

7月9日のニューヨーク株式市場は、半導体株の急伸と国際原油相場の下落を支えに主要3指数がそろって上昇して終えた。中東情勢は再び緊迫したが、投資家は経済が吸収できる範囲の限定的な衝突と受け止めた。

ダウ工業株30種平均は前日比0.27%高の5万2487.41で終えた。S&P500種株価指数は0.81%高の7543.64、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は1.30%高の2万6206.89だった。

相場をけん引したのは半導体関連株だった。マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)が人工知能(AI)需要の拡大に対応するため、2035年までに米国内の工場などへ2500億ドル超を投資する計画を発表し、関連銘柄に買いが広がった。

SKハイニックスの米国預託証券(ADR)の需要予測で、公募株数の7倍を超える申し込みが集まったとの報道も投資家心理の改善につながった。

中国政府がアリババ(Alibaba)やディープシークなど国内AI企業に対し、エヌビディア(NVIDIA)のAI半導体「H200」を限定的に購入できるよう認める案を進めているとの報道も相場を支えた。米国の対中半導体輸出規制が一部緩和されるとの期待から、エヌビディアをはじめAI向け半導体株全般に買いが入った。

個別では、マイクロンが4.54%上昇した。AMDは5.67%高、ASMLは2.01%高、インテル(Intel)は2.09%高、アプライドマテリアルズ(Applied Materials)は3.18%高、ブロードコム(Broadcom)は3.20%高、ラムリサーチ(Lam Research)は6.01%高、アーム(Arm)は9.20%高、サンディスク(SanDisk)は7.59%高、マーベル・テクノロジー(Marvell Technology)は4.99%高だった。

米国は7月8日まで2日連続でイランを空爆し、両国間の緊張は再び高まっていた。ただ、ドナルド・トランプ米大統領が7月8日、イラン側から電話があり、合意を望んでいると明らかにしたことを受け、国際原油相場は下落した。

CNBCによると、仲介国のカタールとパキスタンも双方を交渉の席に着かせるため動いている。9月限の北海ブレント先物は前日比2.20%安の1バレル76.30ドル、8月限の米WTI先物は1.96%安の72.08ドルで終えた。

もっとも、バーデンスのメーガン・ホーネマン最高投資責任者(CIO)は、米国とイランの武力衝突について「今回の事態はインフレを大きく刺激しかねず、不確実性も極めて大きい」と分析した。さらに「明日終わるかもしれないし、より大きな事態に広がる可能性もある。誰にも分からない」と語り、「こうした局面ではグローバル株式ポートフォリオを十分に分散することが重要だ」と強調した。

前日に公表された米連邦準備理事会(FRB)の6月会合議事要旨でインフレ懸念の高まりが示された。加えて、中国の6月の卸売物価指数(PPI)の上昇率が4年ぶりの高水準となり、原油需要の減速懸念も強まった。

カン・ギョンジュ 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 qurasoha@hankyung.com

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