Loading IndicatorLoading Indicator

PiCK

テマセク、暗号資産に直接投資せず AI投資比率15%へ拡大

出典
JOON HYOUNG LEE

期間別予測トレンドレポート

Loading IndicatorLoading Indicator
写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

シンガポールの政府系ファンド、テマセク(Temasek)が、暗号資産より人工知能(AI)への投資を優先する方針を示した。

テマセクのグローバル投資部門トップのハミエ氏は7月8日、米CNBCのインタビューで「現在、暗号資産への直接投資はない」と述べた。テマセクは運用資産が4000億ドルに上るシンガポールの国営投資会社。ハミエ氏は、暗号資産が今後、実体経済でどのような役割を担うかは各国の規制変更にかかっていると指摘した。

こうした姿勢の背景には、2022年のFTX破綻がある。テマセクはFTXの経営破綻に伴い、2億7500万ドルの投資を全額減損処理した。その後、シンガポール金融管理局(MAS)は消費者保護規制とライセンス審査を大幅に厳格化し、暗号資産企業の認可取得負担も重くなった。

テマセクはAI投資の比率を大幅に引き上げる方針だ。現在、ポートフォリオの6%のAI投資比率を2023年までに15%へ高める計画という。ハミエ氏は「AIサイクルはまだ始まったばかりで、今後数十年続く可能性がある」と語った。一方で、一部のAI企業のバリュエーションはファンダメンタルズを先行しており、選別的な投資が必要だと強調した。

AI投資では、実際の産業に適用できる可能性が重要になる。ハミエ氏は「すべての場面で最先端モデルが必要なわけではない」としたうえで、「重要なのは適用分野であり、AIを受け入れて競争優位を確保する企業が重要だ」と述べた。

#仮想資産規制
#AI
JOON HYOUNG LEE

JOON HYOUNG LEE

gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul

このニュース、どう思いますか?








PiCKニュース






ハッシュタグニュース