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SKハイニックス、ナスダックにADR上場 1715億ドル集め245億ドル調達

出典
Korea Economic Daily

概要

  • SKハイニックスは、米ナスダック市場に ADR を上場し、約 245億ドル を調達すると明らかにした。
  • 申込額ベースで約 1715億ドル が集まり、公募株数の7倍を超える投資需要が集中したと伝えた。
  • 調達資金は HBM先端パッケージングEUV 装置投資などに投じ、メモリー市場の主導権争いに備える計画だ。

期間別予測トレンドレポート

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崔泰源氏、7月10日にナスダック記念式典へ出席

写真:Shutterstock
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SKハイニックスは7月10日、米ナスダック市場に米国預託証券(ADR)を上場する。グローバル市場の開拓を本格化し、245億ドルの大型資金を確保して人工知能(AI)向けメモリー市場の覇権争いに備える。

7月9日にブルームバーグ通信などの外電や業界関係者が伝えたところによると、SKハイニックスのADRは公募手続きを大詰めまで進め、7月10日からナスダック市場で正式に取引を始める。資金調達額でみると、今回の上場は外国企業の米国上場として中国アリババに次ぐ過去2位の規模となる。

市場の反応は強い。SKハイニックスのADR上場に向けた需要予測には、公募株数の7倍を超える投資需要が集まった。申込額は1715億ドルに達した。公募価格は7月8日の終値である207万6000ウォン(約22万5000円)を基準に決まる。最終的な調達額は245億ドルとなる。発行済み株式総数の2.5%に当たる1820万株を新株として発行する。世界の機関投資家がSKハイニックスの将来の成長性に大きく賭けた格好だ。足元の株価下落で、調達規模は当初予想をやや下回った。

上場で確保する資金は、京畿道・竜仁の半導体クラスター第1期工場の建設と、清州のP&T7先端パッケージング工場の整備に優先的に投じる。高帯域幅メモリー(HBM)市場で主導権を固めるうえで不可欠な先端パッケージング(後工程)の生産能力を先行して増強する狙いだ。

回路の微細化を加速し、歩留まりを最大化するための装置投資にも資金を振り向ける見通しだ。極端紫外線(EUV)スキャナーなどの導入が対象になる。

SKグループの崔泰源会長は7月10日、米ニューヨークで開くSKハイニックスのADRナスダック上場記念式典に出席する予定だ。この場で崔会長と経営陣は、世界の主要投資家にSKハイニックスの競争力や中長期の成長戦略を説明する。次世代メモリーのロードマップなど技術面での優位性を打ち出し、グローバル市場での企業価値の再評価を促す方針だ。

業界関係者は「SKハイニックスは大規模な新規資金を安定的に確保するだけに、世界の半導体市場での地位も一段と高まる」と話した。

キム・チェヨン記者 why29@hankyung.com

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