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韓国公取委、未来アセット系のコルビット買収を承認

出典
Uk Jin

概要

  • 韓国公正取引委員会は、未来アセットコンサルティングによるコルビット株92.06%の取得を伴う企業結合を承認したと発表した。
  • 韓国公取委は、コルビットの低い市場シェアと、投資家が重視する流動性を踏まえると、競争制限の可能性は低いと説明した。
  • 韓国公取委は、今回の企業結合が伝統的な金融業界暗号資産交換業者の融合のなかで初の事例だとし、デジタル資産市場の競争活性化に期待を示した。

期間別予測トレンドレポート

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韓国の公正取引委員会は7月9日、未来アセットコンサルティングによる暗号資産交換業者コルビットの株式取得について、関連市場の競争を大きく制限する可能性は低いとして企業結合を承認したと発表した。

今回の企業結合では、未来アセットコンサルティングが1334億ウォン(約147億円)を投じ、コルビット株の92.06%を取得する。未来アセットコンサルティングは未来アセットグループ傘下の非金融会社で、主力事業はホテル運営だ。未来アセット証券や未来アセット資産運用は同グループの金融系列会社にあたる。

公取委は今回の取引により、証券業と暗号資産交換業、資産運用業と暗号資産交換業の間でそれぞれ混合型の企業結合が生じるとみて、競争制限の有無を審査した。特に、今後の証券投資プラットフォームと暗号資産交換業者を組み合わせたサービスや、暗号資産を基盤とする上場投資信託(ETF)市場で、競合事業者が排除される可能性を検討した。

もっとも、公取委はコルビットの市場シェアを踏まえれば、競争制限の可能性は低いと判断した。公取委によると、2025年の取引量ベースの韓国の暗号資産交換業市場シェアは、アップビットが約69%、ビッサムが約28%、コインワンが約2%、コルビットが約0.5%、ゴーパックスが約0.1%だった。個人投資家は売買手数料より流動性を重視する市場構造にあるため、コルビットの現在の規模だけでは競争制限効果を生みにくいと説明した。

公取委は、今回の企業結合について「伝統的な金融業界と暗号資産交換業者の融合が進むなかで、金融グループ系列会社が暗号資産交換業者を買収した初の事例だ」と説明した。そのうえで「今回の結合を含むデジタル金融市場の再編とサービス革新を通じて、デジタル資産市場の競争が活性化することを期待する」と付け加えた。

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