パラダイム、AI投資拡大へ12億ドルの新ファンド組成
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



暗号資産に特化したベンチャーキャピタル(VC)のパラダイム(Paradigm)が、人工知能(AI)投資を拡大するため、12億ドル規模の新ファンドを組成した。
ブルームバーグが7月8日に報じた。パラダイムは同日、3本目のファンドの組成を完了したと明らかにした。新ファンドを通じ、AIとロボティクス分野への投資を本格的に広げる方針だ。
パラダイムは2018年設立の暗号資産VCで、119億ドルの資産を運用する。世界的な予測市場プラットフォームのカルシに初期投資した実績がある。ブルームバーグは、AIスタートアップ向け投資が急増する一方、暗号資産関連投資が低迷していることが、同社がAI分野に投資対象を広げる背景にあると報じた。
暗号資産投資も続ける。アラナ・パルメド共同運用責任者は「暗号資産は依然として非常に興味深い領域だ」と述べたうえで、「今は他の分野でも無視しがたい変化が数多く起きている」と語った。
パラダイムは現在、自社の予測市場プラットフォームも開発している。具体的な投入時期は明らかにしていない。予測市場事業部門は将来的に独立会社として分社化する方針だ。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul