カルシ、NY連邦地裁敗訴直後に控訴 予測市場巡る法廷闘争拡大
JOON HYOUNG LEE
概要
- グローバル予測市場プラットフォームのカルシは、ニューヨーク南部地区連邦地裁で仮処分申請が棄却された直後、控訴通知書を提出した。
- 裁判所は、カルシのスポーツイベント契約にはニューヨーク州の賭博法が適用され、これは米連邦商品取引法に違反しないと判断した。あわせて、カルシは本案訴訟での勝訴可能性を十分に立証できていないと指摘した。
- 米商品先物取引委員会(CFTC)はカルシを支持する意見書を提出しており、5州を相手に予測市場を巡る連邦管轄権訴訟を進めている。カルシもイリノイ州を相手に別の訴訟を起こした。
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グローバル予測市場プラットフォームのカルシが、ニューヨーク連邦地裁でニューヨーク当局の規制を巡る仮処分申請を退けられた直後に控訴した。
コインテレグラフによると、カルシは7月8日、ニューヨーク南部地区連邦地裁に控訴通知書を提出した。同地裁は7月7日、ニューヨーク州の規制当局による法執行の差し止めを求めたカルシの仮処分申請を棄却していた。
裁判所は、カルシのスポーツイベント契約にはニューヨーク州の賭博法が適用され、これは米連邦商品取引法に反しないと判断した。あわせて、カルシは本案訴訟で勝訴する可能性を十分に立証できていないと指摘した。
今回の判断は、予測市場の管轄権を巡る州政府と連邦政府の対立が強まるなかで示された。米商品先物取引委員会(CFTC)は5月、オハイオ州の連邦控訴裁判所にカルシを支持する意見書を提出している。
CFTCはウィスコンシン、ニューヨーク、アリゾナ、コネティカット、イリノイの5州を相手取り、予測市場に対する連邦管轄権を主張する訴訟も起こした。カルシも6月末、イリノイ州を相手に別の訴訟を提起した。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul