バンガード、デジタル資産責任者の採用開始
Uk Jin
概要
- バンガードがデジタル資産部門の責任者の採用を始め、デジタル資産とブロックチェーン基盤の金融技術戦略の策定を担わせると伝えた。
- この職務には、トークン化、ステーブルコイン、デジタルウォレット、カストディー、ブロックチェーン基盤の決済・清算モデルの検討が含まれるとした。
- 約10兆ドル規模の資産を運用するバンガードが、デジタル資産ETFとミューチュアルファンドの取引解禁に続き、デジタル資産戦略を見直す兆しだと伝えた。
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コインテレグラフは7月7日、X(旧ツイッター)への投稿で、バンガードがデジタル資産分野の責任者の採用を始めたと伝えた。
この職位はバンガードの個人資産管理部門「パーソナル・ウェルス(Personal Wealth)」に属し、デジタル資産とブロックチェーン基盤の金融技術に関する戦略策定を担う。採用情報には、トークン化やステーブルコイン、デジタルウォレット、カストディー、ブロックチェーン基盤の決済・清算モデルの検討が含まれた。
今回の採用は、これまでデジタル資産に慎重だったバンガードの戦略が変わる可能性を示している。約10兆ドルの資産を運用する同社は、ブラックロック(BlackRock)、フィデリティ(Fidelity)、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)がビットコイン現物上場投資信託(ETF)やブロックチェーン事業を拡大するなかでも、自社のデジタル資産商品の投入は見送ってきた。
ただ、バンガードは2025年12月から、証券口座の顧客にデジタル資産ETFとミューチュアルファンドの取引を認めており、従来の姿勢には一部変化もみられていた。コインデスクは、今回の採用情報が直ちに新商品の投入を意味するわけではないと指摘した。一方で、第三者ファンドの取引を認める段階を超え、バンガードがデジタル資産戦略を見直していることを示していると分析した。
Uk Jin
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