概要
- ニューヨーク株式市場の主要3指数は、人工知能(AI)半導体株の反発を受けてそろって上昇して取引を終えた。
- ブロードコム、AMD、テラダイン、エヌビディア、サムスン電子、SKハイニックスなどの半導体株に加え、ITセクター指数とフィラデルフィア半導体株指数もそろって上昇した。
- テスラはマイアミ地域に自動運転ロボタクシーサービスを拡大したとの材料を受けて6%超急騰した。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、年内利上げ負担が和らいだとの見方が出ている。
期間別予測トレンドレポート


ダウ平均、初の5万3000台

6日のニューヨーク株式市場で主要3指数はそろって上昇して終えた。人工知能(AI)関連の半導体株が反発し、相場を支えた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比155.84ドル(0.29%)高の5万3055.91で終えた。ダウ平均が5万3000台に乗せるのは初めて。
S&P500種株価指数は54.19ポイント(0.72%)高の7537.43、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は288.49ポイント(1.12%)高の2万6121.16でそれぞれ引けた。
半導体株を中心に押し目買いが入り、相場は持ち直した。S&P500の情報技術(IT)セクター指数は上昇し、フィラデルフィア半導体株指数も2日続落の後、2.2%反発した。
ブロードコム(Broadcom)はアップルとの提携を2031年まで延長するとの材料を受けて約3.7%上昇した。ゴールドマン・サックスが目標株価を大幅に引き上げたAMDは6.6%、テラダイン(Teradyne)は2.8%それぞれ上げた。
エヌビディア(NVIDIA)は、次世代AIサーバーの投入が製造上の問題で1年以上遅れるとの報道を受け、「ロードマップに問題はない」と公式に確認した。株価は0.4%上昇した。
四半期決算の発表と米国預託証券(ADR)のナスダック上場を控えるサムスン電子(Samsung Electronics)とSKハイニックス(SK hynix)への期待も投資家心理を支えた。
テスラ(Tesla)はフロリダ州マイアミ地域に自動運転ロボタクシーのサービスを拡大したとの材料を受け、6%超上昇した。
底堅い経済指標も投資家心理を下支えした。先週は米雇用指標が市場予想を下回ったが、この日発表された米供給管理協会(ISM)の6月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)は54.0と市場予想に沿った。
市場は7月8日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の6月会合議事要旨に注目している。米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げを巡る警戒感は和らいでいる。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com
Korea Economic Daily
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