デジタル資産技術企業KR1、クラーケンに370万LDO入金 売却の可能性
Minseung Kang
概要
- KR1がクラーケンに370万LDO(約99万ドル)を入金し、リド(LDO)の売却の可能性が浮上した。
- アンバーCNは、KR1がイーサリアム(ETH)、ポルカドット(DOT)、ネクサスミューチュアル(NXM)、レッド(RED)、リド(LDO)、コスモス(ATOM)、セレスティア(TIA)など、いわゆる「旧型アルトコイン」を保有していると説明した。
- これらアルトコインの相当数が今年に入って価格を半値近くまで下げており、KR1のLDO入金は、アルトコイン安のなかで一部資産を整理する動きである可能性がある。
期間別予測トレンドレポート



ロンドン証券取引所上場のデジタル資産技術企業KR1が、保有するリド(LDO)トークンの一部を暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケンに入金したことが分かった。
オンチェーン分析アカウントのアンバーCNは7月3日、X(旧ツイッター)で「ロンドン証券取引所に上場するデジタル資産技術企業KR1が1時間前、クラーケンに370万LDOを入金した」と明らかにした。
アンバーCNによると、この数量の価値は約99万ドル。KR1はリドの投資企業としても知られる。
取引所への入金は一般に売却の可能性を示すシグナルと受け止められる。ただ、実際に売却が成立したかどうかは確認されていない。
アンバーCNはKR1の保有資産の内訳にも言及した。「現時点でみれば、いずれも『旧型アルトコイン』に近い」としたうえで、KR1がイーサリアム(ETH)、ポルカドット(DOT)、ネクサスミューチュアル(NXM)、レッド(RED)、リド(LDO)、コスモス(ATOM)、セレスティア(TIA)などを保有していると説明した。
さらに、これらのトークンの相当数が今年に入って価格を半値近くまで下げたと指摘した。こうしたなかでのLDO入金は、アルトコインの軟調が長引く局面で、KR1が保有資産の一部整理を進める動きである可能性がある。
今回の事例は、機関や上場企業の性格を持つデジタル資産保有主体も、アルトコイン安の相場でポートフォリオ面の圧力を受けていることを示している。とりわけ、過去に分散型金融(DeFi)の代表銘柄とみなされたLDOでも取引所への入金が確認されており、旧型アルトコイン全般で需給の重さが続いている。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.