スタンダードチャータードが欧州MiCA認可取得、ESMA登録企業は280社に
期間別予測トレンドレポート



欧州証券市場監督機構(ESMA)は、欧州連合(EU)の暗号資産市場規制法(MiCA)の移行期間終了後で初めて、暗号資産事業者の登録簿を更新した。更新後の一覧には、英銀スタンダードチャータード(Standard Chartered)も加わった。
暗号資産専門メディアのコインテレグラフが7月3日に伝えた。ESMAは同日の登録簿更新で、暗号資産サービスプロバイダー(CASP)37社を新たに追加した。スタンダードチャータードは6月25日、ルクセンブルクの金融当局からMiCA認可を取得し、今回の一覧に掲載された。
新たに登録された事業者には、デジタル資産のプライムブローカレッジを手がけるファルコンX(FalconX)、シグナム・ヨーロッパ(Sygnum Europe)、ロニンEM(Ronin EM)などが含まれた。電子マネートークン(EMT)の登録簿には、クレディ・アグリコル(Crédit Agricole)傘下のCACEISが加わった。今回の更新で、ESMAの暫定MiCA登録企業数は6月26日時点の243社から280社に増えた。
スタンダードチャータードはMiCA認可とあわせて、電子マネー機関(EMI)ライセンスも取得した。EMIライセンスは、電子マネーの発行と決済サービスの提供を認める。同行のグローバルファイナンシング部門責任者、マルガレット・ハーウッドジョーンズ氏は「MiCAとEMIライセンスの取得は、欧州でデジタル資産事業を拡大するうえで重要な一歩だ」と述べた。
今回の更新を国別でみると、キプロスが6件で最も多かった。フランス、イタリア、マルタがそれぞれ5件、チェコとスペインが各4件、ルクセンブルクが3件、オランダが2件、ドイツ、リヒテンシュタイン、ラトビアが各1件だった。累計では、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)が58件で、EU内のMiCA認可件数で最多を維持した.
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.