概要
- アルトコインの現物市場では 売り優勢 の流れが長期化しており、なお 底打ちシグナル は確認されていないとする分析が示された。
- ビットコインとイーサリアムを除くアルトコインの 累積買い・売り出来高差 指標は、過去5年の 極端な水準 に達した後もさらに低下し、純売り優勢 が続いているとされた。
- この指標は2025年初めの高値後に急反転し、15カ月以上にわたって 継続的な純売り と 分配 が続いているため、アルトコイン市場の 需給回復 は限定的だと分析された。
期間別予測トレンドレポート



アルトコインの現物市場で売り優勢の流れが長期化しており、底打ちの兆しはなお確認されていない。こうした分析をCryptoQuantの寄稿者アイティテックが示した。
アイティテックは7月3日、X(旧ツイッター)への投稿で、「アルトコインの売り圧力が新たな複数年ぶりの低水準を記録した」と指摘した。
同氏が挙げたのは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を除くアルトコインの累積買い・売り出来高差だ。現物市場における買い出来高と売り出来高の差を累積し、市場が純買い優勢か純売り優勢かを示す指標を指す。
同氏によると、この指標は6月に過去5年の極端な水準に達した後も、さらに低下した。アルトコインの現物市場では、買いより売りの勢いが強い状態が続いていることを意味する。
また、指標は2025年初めの高値を付けた後に急反転し、その後の現物市場では継続的な純売りが続いたという。反発も停止もないまま、分配が続いていると分析した。
そのうえで、「15カ月以上が過ぎたが、まだ底はない」と付け加えた。
今回の分析は、ビットコインとイーサリアムを除くアルトコイン市場で、需給回復がなお限定的であることを示している。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.