暗号資産カード預かり残高、初の100億ドル突破 ステーブルコイン決済拡大で
Suehyeon Lee
期間別予測トレンドレポート



暗号資産カードの預かり残高が初めて100億ドルを超えた。ステーブルコインが世界的な決済手段として急速に広がり、関連サービスの利用も増えている。
コベイシ・レター(Kobeissi Letter)が7月1日に公表したデータによると、暗号資産カードの預かり残高は初めて100億ドルを上回った。年初比で82%増、前年同期比で約250%増となった。
伸びを支えているのは、ステーブルコインの決済インフラとしての活用拡大だ。国際送金や海外決済でステーブルコインの利用が急増し、暗号資産カードの需要も押し上げている。
6月30日には、ビザ(Visa)やマスターカード(Mastercard)を含む約140社のコンソーシアムが、ドル連動型ステーブルコイン「オープンUSD(Open USD)」を立ち上げた。市場では、このプロジェクトがステーブルコイン決済の普及を一段と加速させるとみている。
オンチェーン基盤のジュピター・モバイル(Jupiter Mobile)も利用者増を後押しした。新規カード利用者は前月比65%増えた。QRコード決済への対応に加え、60カ国超にサービス提供地域を広げたことが成長につながった。
コベイシ・レターは、暗号資産カードの採用が急速に広がっていると分析した。ステーブルコインが日常的な決済手段として定着し、関連するエコシステムも広がっていると指摘した。
Suehyeon Lee
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