バイナンス、EUでサービス停止 MiCA施行で「当局と協議中、資産は安全」
JOON HYOUNG LEE
概要
- バイナンスはMiCA規制の施行に伴い、EU域内でのサービス停止に入った。あわせて、現地の規制当局と緊密に協議していると明らかにした。
- バイナンスは当初、ギリシャでMiCAライセンスの確保を進めていたが実現しなかった。今後は別のEU加盟国でMiCAライセンス申請を進める方針だ。
- リチャード・テンCEOは、利用者資産は引き続き安全に保護されると強調した。影響を受ける利用者は案内済みの選択肢に加え、出金可能な手段にも引き続きアクセスできると説明した。
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暗号資産交換所大手のバイナンス(Binance)は、暗号資産規制「MiCA」の施行に伴い、欧州連合(EU)域内でのサービスを停止した。現地の規制当局とは緊密に協議を続けているとしている。
バイナンスのリチャード・テン共同最高経営責任者(CEO)は7月1日、Xに「MiCAに関する変更がきょう施行される」と投稿した。利用者に最善のサービスを提供し続けるため、規制当局と緊密に協議していると説明した。
バイナンスはMiCA規制の本格施行を受け、7月1日からEU域内でのサービスを停止した。当初はギリシャでMiCAライセンスの確保を目指したが、不発に終わった。今後はギリシャ以外のEU加盟国でMiCAライセンスの申請を進める方針だ。
テンCEOは、利用者資産は引き続きバイナンスで安全に保護されていると強調した。こうした変更が不安を招きうる点には理解を示したうえで、影響を受ける利用者は7月1日以降も、すでに案内された選択肢を引き続き利用できると説明した。該当する場合は出金も可能だと付け加えた。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul