【分析】「米国発の資金流入が止まった」 米ビットコイン保有、なお強気相場の兆し出ず
Suehyeon Lee
概要
- 米国機関の ビットコイン保有量 が明確な増加傾向を示しておらず、本格的な 強気相場 までにはなお時間がかかる可能性があるとの分析が示された。
- 現在は米国機関の ビットコイン保有量 が海外機関に比べて上昇転換の兆候を示しておらず、過去の 強気相場 初期に見られたパターンと違いがあるという。
- 米国機関の ビットコイン保有比率 が再び増加傾向に転じれば、新たな 強気相場 の初期シグナルになり得ると付け加えた。
期間別予測トレンドレポート



米国の機関投資家によるビットコイン(BTC)の保有量がなお明確な増加傾向を示しておらず、本格的な強気相場の到来にはなお時間がかかる可能性がある。暗号資産分析会社CryptoQuantの寄稿者、クリプト・サンムーン(Crypto SunMoon)が分析した。
クリプト・サンムーンは7月30日、「歴史的にビットコインの強気相場は、米国を拠点とする暗号資産カストディー機関のビットコイン保有量が、米国外の機関に比べて相対的な強さを示し始めた後に展開してきた」と指摘した。
ここでいう米国拠点のカストディー機関には、取引所や暗号資産運用会社、暗号資産銀行などが含まれる。米国の機関投資家がビットコインの積み増しを積極化すると、市場全体に新規資金が流入し、強気相場が始まってきたという。
ただ、現時点ではこうした流れはまだ確認されていない。米国機関のビットコイン保有量は海外機関に比べて明確な上昇転換の兆候を示しておらず、過去の強気相場の初期に見られたパターンとは違いがある。
同氏は、米国のビットコイン保有量がなお相対的な強さを示していない点について、次の強気相場が始まるまで現在のボックス圏での横ばいが当面続く可能性を示唆すると分析した。
そのうえで、米国機関のビットコイン保有比率が再び増加傾向に転じれば、新たな強気相場の初期シグナルになり得ると付け加えた。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.