【分析】バイナンス上場アルトコインの84%が200日線下回る 長期弱気が継続
Suehyeon Lee
概要
- バイナンス上場アルトコインの約84%が200日移動平均線を下回って推移しており、長期的な弱気が続いていると分析した。
- イーサリアムを除くアルトコイン時価総額(TOTAL3)も週足ベースで200日移動平均線を下回って引け、ビットコイン(BTC)と高い相関を保つなかで弱気トレンドを確認したと説明した。
- 足元の長期低迷は2020年以降で2番目の長さだが、歴史的には中期的な投資機会をもたらした局面でもあった。今回のサイクルでは、より厳格な銘柄選別が必要だと強調した。
期間別予測トレンドレポート



アルトコイン市場の不振が長引くなか、バイナンスに上場するアルトコインの84%が200日移動平均線(DMA)を下回って推移していることが分かった。
6月29日、クリプトクアント(CryptoQuant)の寄稿者ダークフォスト(Darkfost)は「アルトコインは今回の弱気相場で最も大きな打撃を受けた資産群だ」と指摘した。モメンタム回復の試みが繰り返し頓挫し、長期的な弱気が続いているという。
ダークフォストによると、現在バイナンスの現物市場に上場するアルトコインの約84%が、主要な長期トレンド指標である200日移動平均線を下回っている。この流れは約8カ月続いている。
イーサリアム(ETH)を除くアルトコインの時価総額を示すTOTAL3も、週足ベースで200日移動平均線を下回って引け、弱気トレンドを確認した。今回のサイクルでは、アルトコイン価格がビットコイン(BTC)と高い相関を維持しているとも付け加えた。
ダークフォストは、足元のような長期低迷について「2020年以降で2番目に長い」と分析した。前回の弱気相場でも、同様の流れは約10カ月続いたと説明した。
そのうえで「市場はなお弱気局面にあるが、歴史的にみればこうした時期は中期の投資機会をもたらすこともあった」と述べた。一方で、今回のサイクルでは過去以上に厳格な銘柄選別が必要だと強調した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.