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ビットコイン、6万ドルの攻防続く 機関は様子見、個人は売り

出典
Suehyeon Lee

概要

  • ビットコイン(BTC)は6万ドル6万300ドル近辺で方向感を欠き、投資家心理は恐怖圏にとどまっている。
  • 米国の現物ビットコインETFでは6月に44億ドルの純流出が発生した一方、ストラテジー3600BTCを買い増ししており、機関と個人で売買動向が分かれている。
  • 当面の重要な下値支持線は5万8800ドルで、割り込めばロングポジション5億ドル分の追加清算と5万6000ドルまでの下落がありうる。反発には6万2000ドルの回復が必要になる。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)が6万ドル近辺で方向感を欠くなか、個人投資家と機関投資家で売買行動が分かれている。

コインテレグラフによると、ビットコインは6月29日時点で6万300ドル前後で推移し、次の値動きを探る分岐点にある。暗号資産の恐怖・強欲指数は100点満点中36で、「恐怖」圏にある。

個人投資家の資金流出が目立っている。6月の米国の現物ビットコインETFからは44億ドルが流出し、今年最大の月間純流出となった。一方、ストラテジー(Strategy)は6月も3600BTCを2億3600万ドルで買い増しし、ビットコインの購入を続けた。ただ、購入ペースと規模は以前より縮小した。企業でビットコインを保有する大半の会社も、既存ポジションの維持にとどまっている。

レバレッジの解消も徐々に進んでいる。取引所全体のビットコイン先物の建玉は足元で199億2000万ドルと、2週間前の201億ドルから小幅に減った。ロングポジションの保有コストを示す資金調達率は0.25%から0.12%に低下し、強制清算の圧力はいくぶん和らいだ。

当面の重要な下値支持線は5万8800ドルだ。この水準を割り込めば、ロングポジション5億ドル分が追加で清算され、価格は5万6000ドルまで下押しされる可能性がある。反発にはまず6万2000ドルの回復が必要になる。

コインテレグラフは、今週公表される米国の雇用指標やイランを巡る地政学的な変数が投資家心理を揺さぶれば、ビットコインが再び6万ドルを下回る恐れがあると報じた。

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Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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