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今週の暗号資産市場、EUのMiCA全面適用と米雇用統計に注目

出典
Minseung Kang

概要

  • 今週の暗号資産市場では、欧州連合(EU)のMiCA全面適用と米国の雇用指標の発表が主要な変数になると伝えた。
  • 7月1日にEUのMiCA移行期間が終了し、バイナンスと他の暗号資産取引所の間で、欧州利用者の獲得競争が進んでいると報じた。
  • アイゲンクラウド(EIGEN)とMトークンのロックアップ解除、セキュリタイズのSPAC合併後のNYSE取引開始が予定されており、関連するトークンと銘柄の需給に影響を与える可能性があるとした。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

今週の暗号資産市場では、欧州連合(EU)の暗号資産規制の枠組みであるMiCAの全面適用と、米国の雇用指標の発表が主な材料になる。

6月29日に暗号資産専門メディアのコインデスクが報じた。市場参加者は7月初旬のMiCA移行期間の終了と、米主要マクロ経済指標の公表を控える。

まず7月1日には、EUのMiCA移行期間が終了する。これにより、欧州の暗号資産取引所や関連事業者はMiCAに基づく規制の本格適用を受ける。コインデスクによると、バイナンスが欧州でライセンスを確保できていないなか、他の取引所は同地域のバイナンス利用者の取り込みに動いている。

同日には、ロビンフッド(Robinhood)も新製品の発表イベントを開く。イベント名は「The World Is Flat」で、ブラド・テネフ最高経営責任者(CEO)と暗号資産部門責任者のヨハン・ケルブラート氏が参加する予定だ。

7月2日には、トークン化企業のセキュリタイズ(Securitize)が特別買収目的会社(SPAC)との合併を終え、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引を開始する予定だ。現実資産のトークン化や証券型トークン市場への関心が続くなか、関連銘柄の上場にも注目が集まりそうだ。

マクロ経済の予定も詰まっている。6月30日には、米国の4月住宅価格指数と5月の雇用動態調査(JOLTS)が発表される。7月1日には、ユーロ圏の6月消費者物価上昇率の速報値、米ADP民間雇用統計、6月のISM製造業購買担当者景気指数(PMI)の公表が控える。

最大の焦点は、7月2日に発表される米国の6月雇用統計だ。市場は、6月の非農業部門雇用者数が11万4000人増と、前月の17万2000人増から伸びが鈍ると見込む。失業率の予想は4.3%で、前月と同水準だ。同日には新規失業保険申請件数と米連邦準備理事会(FRB)のバランスシートも公表される。

トークン関連では、アイゲンクラウド(EIGEN)とMトークンのロックアップ解除が予定されている。アイゲンクラウドは流通量の2.91%にあたる844万ドル分が解除される。Mトークンは流通量の0.56%にあたる3625万ドル分が市場に出る。

ガバナンス日程も続く。エイヴ(AAVE)DAOは、ペンデルPTのリスクオラクル構造を自動化された仕組みに更新する案について、6月30日まで投票を実施する。アービトラム(ARB)は、アービトラム・ゲーミング・ベンチャーズ(AGV)の新規投資活動を停止し、余剰資本をDAOの財務部門に戻す案を7月2日まで採決する。

#雇用指標
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Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.

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